県内初のプロバスケットボールチーム「和歌山トライアンズ」を応援しようと和歌山市が集めた支援募金143万9115円が9日、市役所で運営団体「一般社団法人プロバスケットボール運営委員会」に手渡された。
贈呈式には、市側から尾花正啓市長、団体側から小村文宏、永廣敏之の両代表理事と山本良和理事が出席。尾花市長から小村代表理事に目録が手渡された。
今回の募金は、前運営会社が活動停止を発表した後、各方面からの支援もありNBLがチーム存続を決めた翌日の1月15日から3月31日まで、市役所本庁舎1階に箱を設置し受け付けていた。来庁した市民からの募金の他、市職員にも募金を呼び掛けて集めた。
小村代表理事は「大きな金額で、大変感謝しています。チームのために大事に使わせていただきます」と話した。