特別支援学校の児童生徒らの作品が並ぶ「第12回和歌山かがやき展」が11日から、和歌山市小松原通の県民文化会館展示室で開かれる。16日まで。12日午前10時半から、展示室前でオープニングセレモニーが行われる。
県障害児教育振興会が主催。平成15年度から毎年、障害のある児童生徒の芸術、文化活動の向上や理解を深めてもらおうと開催。県内各地で開かれ、同市では8年ぶりとなる。
会場には、特別支援学校や、小中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒が、学校生活で制作してきた絵画、書、工作といった作品約1100点を展示する。
また、オープニングセレモニーでは、県立みはま支援学校の中学部が制作した、紀の国わかやま国体・大会のマスコットキャラクター「きいちゃん」をあしらったロボット(縦横ともに50㌢内)がくす玉を割って、開展を祝福する。
午前10時から午後5時(最終日は正午)まで。問い合わせは県立みはま支援学校(℡0738・23・2379)。