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紀の川で大きく育って 稚アユ10万匹を放流

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 5月18日に紀の川本流・支流のアユ漁が解禁されるのを前に12日、稚アユの放流が流域の4カ所で行われた。約10㌢の稚アユ約10万匹が川へ放たれ、夏場の本格的なシーズンを迎える頃には、最大で約30㌢に成長する。

 同日放流されたのは、竜門橋下流(紀の川市)、麻生津(同)、学文路(橋本市)、金屋(岩出市)の4カ所で、総重量は1㌧。友釣り専用区を重点に、5月中旬まで順次放流を行う予定で、期間中の計画放流量は2・9㌧に上る。

 この日は早朝から、紀ノ川漁業協同組合(川口恭弘代表理事組合長)で稚アユをトラックに積み込む作業を行い、各所で200~300㌔を放流した。

 竜門橋下流では、桜の花がまだ残る美しい山々を背景に作業が進められた。稚アユはトラックのいけすからホースをくぐり、ピチピチと水面へ躍り出ると、元気よく紀の川を泳いでいった。

 川口組合長(66)によると、同所は大アユが釣れることで人気が高く、和歌山県内の他、近畿各地から訪れる釣り人も多いという。地元では、道の駅青洲の里や青洲まつりなどでも焼きアユを販売しており、「もっと多くの人においしさを知ってほしい」と話している。

紀の川へ放流される稚アユ

紀の川へ放流される稚アユ


町議予定候補が政策発表 考える会が初開催

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 定員12に対し1人超の選挙戦となることが見込まれている紀美野町議選(16日告示、21日投開票)を前に11日、立候補予定者の政策発表会が、神野市場の町文化センターで開かれた。「紀美野未来を考える会」(道上喜紀会長)による初開催で、町民約100人が参加し、立候補予定者13人のうち12人が、町の課題に対する認識や具体的な政策を述べた。

 出席した立候補予定者は現職10人、新人2人。少子高齢化や人口減少問題などに対し町が取り組まなければならないことをテーマに、3分の制限時間でそれぞれ発言した。

 教育費の無償化や道路整備などで町を住みやすくし、子育て世代の移住を呼び込むことや、高齢者の安心安全な暮らしのため、乗り合いタクシーを充実させるなどの取り組みを挙げる現職が多かった中、新人からは若い力の育成が急務との声が上がった。

 具体的な政策発表についての持ち時間は1人5分。子育て環境整備のための医療福祉の充実や、経済振興のための企業誘致、山林整備による災害に強いまちづくりなどが共通して挙げられた一方、議員の定数削減については推進、反対両方の意見が上がり、現職からは「町政の主役は町民であり、若い世代も議会に参加するべき」と強調する発言があった。

 発表会を主催した「紀美野未来を考える会」は、町内の若手経営者ら5人を中心に発足。町民が、公平性の高い場で立候補予定者の政策を聞き、1票を投じられるようにと企画した。道上会長(39)は「『こういうのを開いてほしかった』との歓迎の声が町民や立候補予定者からあった。町政がさらに身近なものになり、将来は『考える会』からも立候補者が出るようにしたい」と話していた。

 紀美野町議選は13人が立候補の事前審査を済ませており、現職は上柏睆亮、伊都堅仁、美野勝男、北道勝彦、西口優、向井中洋二、南昭和、七良浴光の無所属8氏と美濃良和、田代哲郎の共産党2氏、新人は、藤井基彰、桐山尚己の無所属2氏と公明党の廣瀨隆一氏が出馬を予定している。

来場した町民に政策を話す立候補予定者

来場した町民に政策を話す立候補予定者

悲恋の映画を県内撮影 外山監督『ソワレ』

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 和歌山市や日高地方を舞台に、若い男女の逃避行を描いたオール和歌山ロケの映画『ソワレ』が製作されることになった。11日に和歌山市内で監督やプロデューサーが記者会見で発表し、海外の映画祭への出品も視野に「素晴らしい和歌山の魅力を世界に発信する映画にしたい」と意気込みを語った。撮影は7月から8月にかけて予定。2020年の秋までに全国公開を目指している。

 福岡県出身の映画監督、外山文治さん(38)が脚本と監督を務める。外山監督は短編『此の岸のこと』が「モナコ国際映画祭2011」で最優秀作品賞など5冠を達成。長編デビューとなった『燦燦―さんさん―』は全国38館で上映され、「モントリオール世界映画祭2014」から正式招待を受けるなど注目の監督。

 映画は、和歌山市出身のプロデューサー前田和紀さん(54)が、外山監督に依頼し実現。前田さんが手掛け、市内で撮影された『ちょき』(16年公開)、太地町を舞台にした『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる』(18年公開)に次ぐ、オール和歌山ロケの3作目となる。主演は若手実力派の村上虹郎(にじろう)、オーディションで選ばれた芋生悠(いもう・はるか)。

 作品名の『ソワレ』は、陽が暮れた後の時間を指す。役者を目指しながらも生きる意味や夢を見失いかけている青年と、高齢者施設で働く女性が出会い、ある事件をきっかけに先の見えない逃避行に出るという切ない恋が描かれる。

 企画・製作は、俳優の豊原功補さんや小泉今日子さんらで作る「新世界合同会社」。この日の会見で、豊原さんは「昨年9月に映画の製作会社を立ち上げ、われわれとしても第1作目。世界に通用する、中身のあるものにするべく準備を進めている」と決意を語った。
 監督らは昨年の夏に初めて和歌山を訪問。ロケ地選びのために名所などを巡り、地元住民とふれ合いながら、映画の構想を膨らませていったという。

 外山監督は「長期の滞在で、自然の豊かさ、沈みゆく夕陽の美しさ、人々の生活にふれ、映画とマッチするのを強く感じた」と振り返り「この素晴らしい風景を、どう物語に閉じ込められるかが私の大きな役目」と語った。

 昨年末、日高エリアでは官民一体となった御坊日高映画プロジェクト実行委員会(阪本仁志委員長)が発足。名誉顧問に自民党幹事長の二階俊博衆院議員と仁坂吉伸知事が就き、御坊・日高7市町の首長、経済や観光などの団体代表で構成。1000万円を目標に協賛金を募り、地域を挙げて協力体制をつくっている。

 ロケ地は御坊市、日高エリア6町、和歌山市を予定。「安珍清姫伝説」で知られる道成寺の他、煙樹ヶ浜、ぶらくり丁商店街などが候補地という。エキストラを含め、地元の出演協力も検討中。

 前田さんは「構想を聞く中で『これは面白い作品になる』と、鳥肌が立つほどの手応えを感じた。早く作品を完成させて皆さんにお見せしたい」と意欲を見せ、外山監督は「和歌山の人が見ても発見があり、こんな美しい風景が自分たちのまちにあるんだという再発見につながればうれしい。皆さん一人ひとりに、自分の映画だと思ってもらえるような大事な作品になれば」と話していた。

映画製作へ意気込む(左から)豊原さん、外山監督、前田さん

映画製作へ意気込む(左から)豊原さん、外山監督、前田さん

4月14日付

「誰にも似てない」絵画 3会場でPA.KO展

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和歌山県和歌山市内の三つの絵画教室の合同展「グループPA・KO(パコ)展」が15日まで、市内3会場で開かれている。

会場は、ギャラリー白石(湊通丁南)とギャラリー龍門(湊通丁北、アバローム紀の国2階)、ギャラリーTB(広道)。20代から80代までの生徒58人の他、講師の岩崎奈美さん、片山美穂さん、田中とも恵さん、土井久幸さんも賛助出品。油彩や水彩、クレパスやパステル画など約180点を展示している。

教室生は、初めて絵筆を握った人から趣味で楽しむ人、県展や市展、全国規模の公募展で入賞、入選を果たす人まで、さまざま。作品は閉館した水族館のガラスの映り込み、招き猫、画面いっぱいに平面的に描いた迫力ある建物など。絵の雰囲気や筆のタッチもそれぞれ異なり、題材にもその人らしさがにじみ出ている。

講師の一人、土井さん(42)は「生徒さんそれぞれが描きたいものを表現した『誰の絵も似てない絵』。自分なりの絵画の正解を求めて描き、いろんなタイプの絵が並びました」とにっこり。

岩崎さんに習い、初の教室展参加という小林洋子さん(68)は、コラージュやガッシュなどを取り入れた水彩の人物画を出品。「いつも背景に悩みますが、私が表現したいイメージに対して的確なアドバイスをくれる、とってもすてきな先生。絵に新しい感覚が取り入れられ描くのが一層楽しくなりました」と笑顔で話していた。

午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。

生き生きと描かれた作品を楽しむ来場者(ギャラリーTB)

生き生きと描かれた作品を楽しむ来場者(ギャラリーTB)

2週連続で熊野が舞台に NHK「ブラタモリ」

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タレントのタモリさんが全国各地を訪ね歩き、町の歴史や暮らしに迫るNHKの人気番組「ブラタモリ」。20日と27日の2週連続で、和歌山県の熊野を舞台にした内容が放送される。

20日は「熊野~なぜ熊野は日本の聖地になった?~」、27日は「熊野の観光~熊野観光の〝深~い〟魅力とは?~」。

20日の放送分は那智勝浦をスタートし、熊野古道を歩いて那智の滝へ。熊野那智大社のご神体である滝の成り立ちに関わった2種類の石を紹介。熊野三山を巡礼する「熊野詣で」や、熊野信仰の普及に努めた、〝プロデューサー〟ともいえる、ある人物を取り上げる。

27日には串本町の観光名所、橋杭岩を訪ねる。ごつごつした巨石が生まれた地質学的な背景や、訪れる人々を喜ばせるという熊野本宮大社の謎のベンチの役割にふれる。その他、数々の温泉など、熊野の名所を巡りながら熊野観光の深い魅力を明らかにする。

放送はNHK総合でいずれも午後7時半から8時15分まで。出演はタモリ、林田理沙アナウンサー。語りは草彅剛。

観光地の橋杭岩で(NHK提供)

観光地の橋杭岩で(NHK提供)

星林が田辺破る 春の高校野球県予選が開幕

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2019年度春季近畿地区高校野球大会和歌山県予選が13日に開幕し、和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われた第1試合では星林の西本が田辺を完封し、打っても2打席連続で適時打を放つ活躍を見せ、3―0で初戦を突破した。

星林 0 1 0 1 0 0 0 1 0 3
田辺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

星林は2回表、8番の西本が3塁線を鋭く破る適時打を放ち1点を先制。4回は西本の左越え2塁打で1点を追加し、試合のペースを握った。

西本は課題の立ち上がりを無失点で乗り切ると、スライダーとカーブを中心に安定した投球を披露。後半はフライの山を築き、昨秋の県二次予選4強の田辺打線を封じ込めた。

完封は練習試合を含め初という西本は「打者のバットの芯を外すことができた」と胸を張り、2打席連続の適時打については「監督から右足に体重を残して打つよう言われ、実践できた」と笑顔。「強豪の田辺に勝てたのは自信になる。一つひとつ勝ち上がりたい」と話した。

4強入りしたチームは、7月12日に開幕する夏の和歌山大会でシード校となる。日程が順調に進めば5月12日に決勝が行われ、優勝校は奈良県で開かれる近畿大会に出場する。

2回表、西本の適時打で星林が先制

2回表、西本の適時打で星林が先制

ねんりんピック歌でPR ウインズ平阪さん意欲

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11月に和歌山県内で開かれる「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の大会テーマソング「あしたへと」を作詞作曲し、30日にニューアルバム「還暦」を発売するウインズ平阪さん(60)が12日、県庁に仁坂吉伸知事を訪ね、ねんりんピックのPRに意欲を示した。

「あしたへと」は、15年に行われた紀の国わかやま国体・大会のイメージソング「明日へと」をアレンジ。歌詞の中にある「悠久な国へ」を「紀の国和歌山へ」に変更し、聴いた人が和歌山を歌った曲とすぐに分かるようにした。

ニューアルバム「還暦」のCDには、家族をテーマとして作った18曲を収録。うち2曲は平阪さんの長男で和歌山大学大学院教育学研究科修士課程2年の靖啓さん(23)が作詞・作曲を担当した。平阪さんは「これまで子育てに無頓着だったことへの反省の意味も込めました。これまでよりラブソングが少なくなっています」と笑う。

この日は平阪さんと靖啓さんが知事室を訪れ、アルバムに収録されている曲「還暦」をCDプレーヤーで流した。平阪さんは同曲について「1番はお世話になった人、2番は妻、3番は還暦を迎えた自分への思いをそれぞれ歌っている」と説明。室内にゆったりとした曲調の歌が流れ、聴き入った仁坂知事は「神妙に聴かなければいけない。良い歌だと思う。どこかで使いたい」と話した。平阪さんは「テレビやラジオの番組に出演した際やミニライブなどあちこちでねんりんピックをPRし、大会を盛り上げたい」と意気込んでいた。

仁坂知事を囲み、ウインズ平阪さん(前列右)と靖啓さん(同左)

仁坂知事を囲み、ウインズ平阪さん(前列右)と靖啓さん(同左)


海南で「やきとリンピック」 実行委が発足

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和歌山県海南市の伝統産業や農産物と全国的な食イベント「やきとリンピック」を融合させ、観光をはじめ地域振興を図ろうと、「第13回やきとリンピック&かいなん産業フェスタ運営実行委員会」がこのほど設立され、設立総会と第1回総会が市役所で開かれた。会長には神出政巳市長が就任し、開催予定の10月に向け、規約や事業計画案、予算案が審議され、承認された。

「やきとリンピック」は、庶民の味としてなじみの深い焼き鳥を、日本の食文化として国内外の認知を目指し開いているイベントで、全国やきとり連絡協議会(日疋好春代表理事)が主催。2007年に福島県で初開催され、これまでに全国7カ所やイタリアを巡回し、3~10万人を動員。ことしは13回目となり、海南市では、JR海南駅前から保健福祉センター周辺一帯を会場に予定している。

日疋代表理事の曽祖父・日疋信亮さんが1934年の海南市誕生の功労者として顕彰されていることなどをきっかけに、同市での開催が決まった。

総会で神出市長は「官民が力を合わせてイベントを成功させ、地域振興につなげたい」とあいさつ。全国の有名焼き鳥店や、漆器、家庭用品など同市の特産品メーカー、JAながみね、酒造会社、地元商店街の関係者らが出席する中、事業計画案や収支予算案が審議され、1400万円(うち市が650万円、県が100万円を補助)の予算規模とすることなどが承認された。

日疋代表理事は「海外や都市部からのアクセスが良く、高野山にも近い海南市のポテンシャルは高い。イベントが地域活性化の起爆剤になれば」と期待を話していた。

実行委員会は次の皆さん。

〔会長〕神出政巳(市長)
〔副会長〕大江一美(市観光協会長)
〔実行委員長〕川村英生(市まちづくり部長)
〔監事〕西坂公雄(海南特産家庭用品協同組合専務理事兼事務局長)
〔委員〕田村彰男(紀州漆器協同組合専務理事)▽湯川哲志(ながみね農業協同組合とれたて広場統括審議役)▽池原弘貴(海南商工会議所青年部会長)▽森脇啓太(下津町商工会青年部長)▽保田敏博(海南市商店街連絡会長)▽堺伸二(西日本旅客鉄道㈱海南駅長)▽辻岡栄人(和歌山バス㈱営業課係長)▽中嶋茂(ヤマト運輸㈱営業企画係長)▽木岡弘和(海南警察署交通課長)▽川尻哲也(海南市消防本部予防課長)

あいさつする神出市長(左奥)と日疋代表理事㊨

あいさつする神出市長(左奥)と日疋代表理事㊨

7人超の激戦へ 和歌山市議選きょう告示

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統一地方選挙後半戦の和歌山市議選(定数38)が14日、告示される。立候補を予定しているのは45人(現職32、新人13)で、7人オーバーの激しい選挙戦になりそうだ。各陣営では事務所開きを済ませるなど、平成を締めくくる選挙に向け、準備は大詰めとなっている。

立候補予定者を党派別に見ると、自民党現職7人▽立憲民主党現職1人▽国民民主党現職1人、新人1人▽公明党現職8人▽共産党現職4人、新人2人▽日本維新の会現職1人、新人1人▽幸福実現党新人1人▽無所属現職10人、新人8人――。

7人オーバーの構図は定数が2減った2011年と同じ。前回当選者のうち3人が引退し、すでに3人が県議選に転戦(うち当選1人)したことで、再選を狙うのは32人。空いた議席をうかがい、勢力拡大を目指す各党と無所属各陣営の戦いはどうなるのか。

立候補予定者のうち女性は前回より3人少ない8人。全体の年齢層は20代から70代までと幅広い。

昨年の台風21号による風水害や、南海トラフ地震の今後30年間の発生確率が引き上げられたことなどを受け、防災への取り組み、政策をアピールする立候補予定者は多い。一方で、和歌山マリーナシティへのカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の是非、観光振興、定住促進、地域交流拠点の設置など市が抱える課題は多様で、前哨戦からの各陣営の訴えもさまざまとなっている。

7日に投開票が行われた県議選での市の投票率は41・43%と前回を下回っており、市議選でも前回の42・97%を下回る可能性がある。県議選でも好調だった期日前投票が、投票率を押し上げることにつながるかどうかも注目される。

立候補の届け出は、和歌山商工会議所(西汀丁)で午前8時半から午後5時まで受け付ける。期日前投票は15日から20日まで、市選挙管理委員会事務局(同会議所1階)、河北・東部・南・北・河南各コミュニティセンター、イオンモール和歌山で実施する。

和歌山市議選を知らせる看板(一番丁)

和歌山市議選を知らせる看板(一番丁)

22日にカフェオープン 新和歌浦エピカリス

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和歌山県和歌山市新和歌浦の「Wakanoura Nature Resort EPICHARIS」(エピカリス)に22日、カフェがオープンします。エピカリスは「魅力的なホテルでありたい」、「魅力的なサービスを提供したい」という願いをギリシャ語に込めたエーゲ海風リゾートホテル。自然を楽しむことができ夢のような時間と空間を提供しています。

カフェはレストランとともに42席とテラス18席を用意。店内ではゆったりと目の前に広がる和歌浦湾の景色を楽しむことができます。またテラスではおいしい空気とともに絶景を優雅に肌で感じることができ、どちらも、くつろぎと癒やしを与えてくれます。

飲み物はドリンクバーとお菓子を添えたプチフール付き(1000円・税別)。美容や健康志向のビネガードリンクを水と炭酸水などと組み合わせるなどこだわりのメニュー約30種類が味わえます。

カフェタイムは午前11時半から午後3時まで、ランチ(ドリンクバー付き)は午前11時半から午後2時までとなっています。ホテルの高橋昌也執行役員総支配人は「景色を眺めながら、おいしい食事と飲み物で非日常を過ごしてほしい。くつろぎをぜひ楽しんでください」と話しています。

【エピカリス】和歌山市新和歌浦2の4▽℡073・447・0001▽午前11時半~午後3時▽不定休

従業員と共に夢のような時間と空間を提供します

従業員と共に夢のような時間と空間を提供します

県内初ジャイアントストア 白浜シーモアに

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和歌山県白浜町の「シラハマキーテラスホテルシーモア」1階に17日、全国で39店舗目、県内では初めてとなる「ジャイアントストア南紀白浜」がオープンします。

「GIANT」と「Liv」のロードバイクやクロスバイクの展示に加えて、スポーツサイクルを楽しむために必要なアクセサリーやパーツ類も豊富に取りそろえています。

レンタサイクルのラインアップも充実。今話題のスポーツE―BIKE「ESCAPE RX―E+」は、スポーツサイクル初心者の人でも安心して乗ることができます。アップダウンのあるサイクリングコースも気軽に楽しむことができるのは大きな特徴です。

南紀白浜サイクリングにピッタリな魅力的なレンタサイクル店となっています。また、ホテルには温泉やおいしい食事はもちろん、コインランドリーや乾燥機など、泊まってサイクリングを楽しむ人にうれしい設備があります。

自転車が好きで「本格的にサイクリングを始めたい」「楽しみたい」という人には、自転車選びから購入後のメンテナンスまで、全てのお客さまに懇切丁寧にしっかりとサポートしてくれるので安心です。

ただいまシーモアの1周年記念プランとして、豪華10大特典付きプランをご用意。期間は7月12日までで、眺望海側の部屋の確約やチェックイン後のウェルカムドリンクサービス、宿泊当日または翌日にはベーカリーにて好みのパンを2個プレゼント。また、夕食時のドリンク1杯サービス、館内のバー(KONBAR)の1000円分利用券、次回宿泊時に使える1000円割引券プレゼントなど、うれしい特典が用意されており、楽しめること間違いなしです。

【ジャイアントストア南紀白浜】白浜町1821シラハマキーテラスホテルシーモア1階▽℡0739・34・3196▽午前9時~午後7時▽定休日=火曜

1階に県内初のジャイアントストアがオープンする

1階に県内初のジャイアントストアがオープンする

「だんじり」見どころと醍醐味

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前号から、200年以上受け継がれ、地域愛を育むきっかけとなっている「だんじり」を取り上げている。
各地域で構成された22の町会が所有する地車が、岸和田市内を勇壮に駆け巡る本宮(本祭)は敬老の日の前日にあたる日曜日の開催。その前日(土曜日)に宵宮(宵祭)が行われる。
祭りの始まりは宵宮の午前6時。市役所から流れるサイレンを合図に、各町会のだんじりが、岸和田港交差点(大阪臨海線)を目指して一斉に走り出す。これを「曳き出し」という。
午後1時からは南海岸和田駅前でパレード。午後7時から10時まで、だんじりに200個余りの赤い駒提灯を取り付け歩行曳行される「灯入れ曳行」が行われ、日暮れの街にみやびな空間を演出し、昼間の勇壮さとは異なるだんじりの魅力にふれることができる。
翌日の本宮は、朝から、市内の弥栄神社、岸城神社、岸和田天神宮を参拝する「宮入り」が行われる。氏神となる神社となる町会を先頭に宮入りが開始され決められた順に沿って参拝。その他の町会はくじ引きの順に従う。
だんじりの大きな見どころとして知られるのが「やりまわし」。勢いよく走りながら地車を直角に方向転換させる技。重さ4㌧もの地車を正確に操るためには、地車を前に曳く青年団、旋回を始める前梃子、舵取り役に合図を送る大工方、合図によりかじ取りをする後梃子、それぞれが息を合わさねばなせない技で、町会の人々の深い信頼関係が不可欠。
とはいえ、道幅が狭い「紀州街道」でのやりまわしは困難を極め、テレビで目にする家屋への衝突はここで起きることが多い。
祭りの歴史や詳細は「岸和田だんじり会館」で知ることができる。岸和田城から南西へ数分。地域愛が息づく祭りを学んでみては。
(次田尚弘/岸和田市)

4月16日付

有田中央野球部でいじめ 春の県予選を辞退

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和歌山県高野連(愛須貴志会長)は13日、県立有田中央高校(有田川町)の野球部で3年生部員による2年生部員へのいじめがあり、同校が春季県予選への出場を辞退したと発表した。同日、紀三井寺公園野球場で予定されていた同校と高野山の1回戦は高野山の不戦勝となった。

有田中央によると、9日午後1時ごろ、同校グラウンドで複数の3年生部員が2年生部員1人に対し、横に倒した防球ネットの上に乗るよう指示。2年生部員が乗ったネットを3年生部員2人が運んでいたところ、乗っていた2年生部員がグラウンドに転落し、覆いかぶさってきたネットが2年生部員の左側頭部を直撃し、切り傷で出血した。2年生部員は病院に搬送されたが、翌日から登校している。

事故を受けて学校側が全部員14人に部内の状況を聴き取ったところ、複数の2年生部員から「お弁当を勝手に食べられた」「自転車のチェーンを外された」など、上級生による嫌がらせを訴える声があったという。森勝博校長が監督や部長と相談し、高野連に報告、出場辞退を申し入れた。

森校長は本紙の取材に「昨年の夏に新チームとなってから嫌がらせがあったと聞いており、嫌な思いをしている生徒の立場に立ち、いじめと判断した」と説明した。


ねんりんピック応援 限定ボトルカバー販売

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印鑑や段ボールデザイン、似顔絵関連商品などを手掛ける㈲みの印章堂(和歌山県和歌山市東長町、箕尾光芳社長)は、秋に県内で開かれるねんりんピックに合わせ、県のマスコットキャラクター・きいちゃんのペットボトルホルダーを製作、販売。商品を通じ、県内外の多くの人に和歌山に親しんでほしいと期待を込めている。

ねんりんピック限定絵柄のペットボトルカバーは、さまざまな競技を表現した「ポップ」と、和歌山開催をロゴで強調した「ノーマル」の2種類。ウエットスーツに使われる生地を使用しているため吸水拡散性があり、持ち運びに便利な金具も付いて1296円(税込み)。同社は、これまでも地元を盛り上げようと、きいちゃんのゴム印やガーゼの手ぬぐいなどを製造。今回は第5弾で、同社が長年培った企画、デザイン力などを駆使し、約半年間をかけて開発、ことし1月から販売している。

限定絵柄の他、手間のかかる全面プリントで、きいちゃんのかわいらしさを十二分に表現した3種類「恋物語」「シック」「奏でるメロディー」もあり、県民文化センター受付や、ビッグ愛事務所、マリーナシティなどで取り扱っている。

ねんりんピック限定のポップ㊨とノーマル

ねんりんピック限定のポップ㊨とノーマル

和歌山の良さ学生に 県と佛教大が就職協定

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和歌山県は12日、佛教大学(京都市北区)と就職支援協定を締結した。学内で開かれる合同企業説明会に県内企業が参加したり、県内企業の求人情報を学生に提供したりする。県庁知事室で仁坂吉伸知事と田中典彦学長が協定書に調印した。

同大には県内出身者125人が在学。例年県内から30~50人程度が進学しており、田中学長は「学内には学生と教職員でつくる和歌山県人会もある」と紹介。大阪府貝塚市出身で「和歌山は小さい頃からよく来ている。子どもが生まれてからは和歌山城によく花を見に来た」と語り、和歌山との関係の深さを強調した。

仁坂知事は「大変喜んでいる。大学の中で県内企業の情報を提供する機会があると学生に届きやすい」と歓迎し、「和歌山にも雇用は結構あると思う。(都市部との)比較の対象として県内での就職を考えてもらえたら」と県内就職の促進に期待を寄せた。

同大はこれまでに8府県と就職支援協定を締結しており、県労働政策課によると、大学側から県に協定締結の打診があったという。田中学長は調印式後の取材で「学内の県人会が減り続け六つほどになる中、和歌山県人会は強い勢力を保ち年に何回か集まっている。和歌山出身の学生さんに故郷の良さを伝えたい」と話していた。

県は京阪神の私立大学と就職支援協定を締結しており、佛教大で11校目。

協定書を手にする田中学長㊧と仁坂知事

協定書を手にする田中学長㊧と仁坂知事

温山荘で「刀剣乱舞」 華麗にコスプレ撮影

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和歌山県海南市船尾の琴ノ浦温山荘園(田中紀生園長)で13日、日本史を題材にした人気ゲーム「刀剣乱舞」のコスプレ撮影会が開かれた。華麗な衣装に身を包んだ20~40代の約30人が参加し、爽やかな春空の下、ゲームの世界観にマッチした日本建築や庭園での撮影を楽しんだ。

「刀剣乱舞」は、本来の歴史の改編をたくらむ勢力に対抗すべく、刀剣を擬人化した「刀剣男士」を率いて戦うストーリー。衣装は戦国時代をイメージした和装や鎧などを基にデザインされ、コスプレーヤーにも高い人気を誇る。映画やアニメ、舞台、ミュージカルなどにも展開されている。

今回の撮影会は、コスプレファンへの髪飾りの制作販売や写真撮影を行っている兵庫県の主婦、もかさん(42)がツイッターなどで呼び掛け、東京や愛知などから有志が集合。もかさんは、和歌山の友人から温山荘を紹介され、イベントの舞台に選んだ。きらびやかな衣装をまとい、メイクをした参加者らは、和室の広間で宴の場面を撮影するなどして交流していた。

大阪府から訪れたるくさん(34)は「ガラスのはまった障子など豪華な建築に驚いた。気候が温暖で空も美しく、とても楽しい」と笑顔。

田中園長は「若い世代が活用してくれてありがたい。さまざまな人がここで過ごし、癒やしの場にもしてくれたら、創設者の新田長次郎も喜んでいると思う」と話していた。

全国から「刀剣乱舞」ファンが温山荘に集まった

全国から「刀剣乱舞」ファンが温山荘に集まった

1人超過の選挙戦へ 紀美野町議選16日から

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統一地方選後半戦は、7人超過の大激戦が繰り広げられている和歌山市議選に続いて16日、紀美野町議選が告示される。定数12に現職10人、新人3人が立候補を予定しており、1人オーバーの選挙戦突入の見通し。事前審査終了直後の11日には、立候補予定者の政策発表会が初めて開かれ、有権者の関心が高まる中、5日間の舌戦がスタートする。

町議選は、2006年の野上・美里2町合併後4回目。議員定数は、当初の16から2回続けて2議席ずつ削減し、前々回は定数14に対し2人超過の激戦、前回は定数12を1人超で争う展開だった。

今回は3月25日の立候補予定説明会に13陣営が出席。現職10人、新人3人が出馬に向けて準備を進め、事前審査を受けており、前回と同じ1人超の選挙戦の構図が固まった。

立候補を予定しているのは、現職(丸数字は当選回数)が議席順に南昭和(56)=無所属①長谷宮=、上柏睆亮(79)=無所属②毛原中=、七良浴光(69)=無所属②東野=、田代哲郎(77)=共産③動木=、西口優(69)=無所属④小畑=、北道勝彦(73)=無所属④吉野=、向井中洋二(57)=無所属⑤毛原宮=、伊都堅仁(70)=無所属⑤小畑=、美濃良和(68)=共産⑩三尾川=、美野勝男(79)=無所属⑨毛原下=の10人。新人が桐山尚己(54)=無所属・四郷=、廣瀨隆一(59)=公明・奥佐々=、藤井基彰(63)=無所属・吉野=の3人。党派別では無所属10人、共産2人、公明1人となっている。

15日現在の有権者数は男3671人、女4385人の計8056人。

立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、動木の中央公民館大ホールで受け付ける。

投票は21日午前7時から、旧野上町内と旧美里町の一部合わせて11カ所で午後7時まで、旧美里町内10カ所で午後6時まで行い、8時15分から中央公民館で即日開票される。

定数38に45人が立候補 和歌山市議選始まる

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統一地方選の後半戦、和歌山市議選(定数38)が14日に告示された。45人(現職32、新人13人)が立候補し、和歌山商工会議所で届け出を済ませると各地の選挙事務所で第一声を上げた。小雨が降る中、7日間の選挙戦が始まった。

砂山地区に事務所を構えた現職陣営の出陣式には約350人(主催者発表)が集まった。候補は、普及状況が全国ワーストクラスの下水道整備や、美しい海などの地域の特色を生かしたまちづくりの必要性を訴え、「まちづくりは行政任せにせず、自分たちに何ができるか、自分も汗をかこうという思いがあって初めて、元気な和歌山市ができると確信している」とし、地域と一体になったまちづくりの展望を語った。集まった支持者一人ひとりと握手し、「皆さんの力を自分の力に変え、1週間頑張ってまいります」と、選挙カーで出発した。

別の女性現職の出陣式には約200人が集まり、友人代表らが「元気、勇気の追い風を吹かせてやってください」などと支援を呼び掛けた。候補は、災害時の避難所での着替えや授乳の対策をはじめ、女性の視点から防災など市の諸課題に取り組んできたことを強調。「全世代型の社会保障を充実させる。どんなことがあっても勝ちます」と決意を語り、支援者の拍手に手を振って応えながら街宣に向かった。

雨の街に繰り出した各候補は市内を選挙カーで巡り、和歌浦をはじめとする観光資源の強化や防災・減災の地域づくり、子育て環境の整備などさまざまな公約を訴えた。

期日前投票は15日に始まり、20日まで、市選挙管理委員会事務局(西汀丁、和歌山商工会議所1階)、河北(市小路)・東部(寺内)・南(紀三井寺)・河南(布施屋)の各コミュニティセンター、さんさんセンター紀の川(直川)、イオンモール和歌山イオンホール(中)で実施。午前9時(事務局は8時半、イオンは10時)から午後8時まで。

13日現在の市内の有権者数は31万1258人(男14万5872人、女16万5386人)。

出陣式で決意と政策を語る候補

出陣式で決意と政策を語る候補

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