流行の先端駆け抜けて 地域に愛された朱洸
“アイビー”“パンタロン”“ニュートラ”と聞いて、懐かしいと感じる人はまさに「朱洸世代」かもしれない。和歌山市のぶらくり丁商店街で半世紀以上にわたって地域に愛され、31日で閉店するファッション衣料の朱洸ビル。時代の最先端の流行ファッションを紹介し、アパレル産業をリードしてきた朱洸の閉店に惜しむ声が広がる。昭和、平成をともに歩んだ朱洸の歴史を振り返る。 【明光商店街で産声】...
View Article和歌浦の絶景を満喫 双子島荘の露天風呂
日本遺産に認定された和歌の浦・雑賀崎海岸の最深部に位置し、ことしで創業65周年を迎えた和歌の浦紀州温泉雑賀の湯「双子島荘」。一番の名物は何といってもその景色で、日中の爽快な海と夕日の美しさは格別です。...
View Articleかかりつけ医目指し なかふさ診療所開院
来月5日、和歌山県岩出市中迫に「なかふさ診療所」が開院します。 田中賢院長は1991年に県立医科大学を卒業後、小児科や脳神経外科の他、多くの科で研修を受け、日本赤十字和歌山医療センターや公立那賀病院、東北大学医学部付属病院などで診療を行ってきました。...
View Article岸和田城天守の歴史と魅力
前号では、秀吉による紀州征伐と和歌山城築城の経緯、紀州藩のお目付け役として和泉岸和田藩の初代藩主となった、岡部宣勝について取り上げた。 和歌山城の築城と時を同じくして、岸和田城は当初からあった本丸を五層の天守に改築。寛永17年(1631)に入城した岡部氏は、明治維新を迎えるまで13代にわたりこの地を統治した。...
View Article4月1日付
新元号は「令和」 「万葉集」から初の採用 http://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/04/20190402_85648.html 行楽日和に支持訴え 選挙サンデーで候補ら http://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/04/20190402_85653.html ともに4強ならず 県勢2校「夏へ」前向く...
View Article最高位「富士スカウト」 受章2人喜び報告
ボーイスカウト活動に熱心に取り組んだとして、ボーイスカウト日本連盟から最高位の「富士スカウト章」を受けた和歌山連盟のスカウト2人が3月28日、和歌山県庁に仁坂吉伸知事を訪問。受章の喜びを報告した。 受章したのは海草1団の大学生、岩橋佑馬さん(19)と、同和歌山第21団の大学生、釜中勇志さん(19)。...
View Article加太の魚介味わって カフェ・セレーノ開店
和歌山県和歌山市加太に地域交流と情報発信のカフェ「SERENO seafood&cafe(セレーノ・シーフード アンド カフェ)」が1日にグランドオープン。3月26日にはセレモニーが行われた。 昨年同地域に開設した「東京大学生産技術研究所 川添研究室 加太分室...
View Article春らんまん桃源郷 桃山の紀の川沿いで見頃
和歌山県紀の川市桃山町の紀の川沿いに広がる「桃源郷」で、桃の花が見頃を迎え、ピンク色に染まった一帯にはほのかに甘い香りが漂い、訪れる観光客や住民を楽しませている。 全国に知られるブランド「あら川の桃」の産地として知られる桃源郷は、環境省の「かおり風景100選」にも選ばれ、毎年3月下旬から4月上旬にかけて咲く花の光景は「一目十万本」とうたわれている。...
View Articleともに4強ならず 県勢2校「夏へ」前向く
第91回選抜高校野球大会は、9日目の3月31日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、市立和歌山と智弁和歌山の2校が共に1点差で涙をのんだ。和歌山県勢2校がそろって8強入りしたのは1938年の海草中(現向陽)と海南中(現海南)が勝ち残って以来81年ぶり。最後まで試合がどちらに転ぶか分からない大熱戦を繰り広げた両校の選手たちに、聖地の大観衆から大きな拍手が送られた。 ◇3回戦...
View Article行楽日和に支持訴え 選挙サンデーで候補ら
和歌山県議選(7日投開票)の期間中唯一の日曜を迎えた3月31日、多くの候補が桜の名所やショッピングセンターなど休日を過ごす人でにぎわう場所に姿を見せ、支持を訴えた。前日の雨から一転、暖かな行楽日和に恵まれ、浮動票からの上積みを図る陣営にとっては特に、多くの有権者に名前と顔を知ってもらうチャンスとなった。 多くの候補は早朝から事務所近くの交差点などで辻立ちを始め、この日も活動をスタート。...
View Article新元号は「令和」 「万葉集」から初の採用
「平成」に代わる新元号に「令和(れいわ)」が決まった。1日午前11時40分、菅義偉官房長官が首相官邸で記者会見し、発表。皇太子さまが新天皇に即位する5月1日に施行される。...
View Article4月2日付
◆新元号は「令和」 「万葉集」から初の採用 ◆行楽日和に支持訴え 選挙サンデーで候補ら ◆ともに4強ならず 県勢2校「夏へ」前向く ◆春らんまん桃源郷 桃山の紀の川沿いで見頃 ◆加太の魚介味わって カフェ・セレーノ開店 ◆最高位「富士スカウト」 受章2人喜び報告
View Article4月3日付
◆当落選7000票巡る攻防 和歌山市選挙区 ◆赤色のベビー誕生 めでたいでんしゃ新車両 ◆和歌山城で桜満開 日没後はライトアップも ◆子どもの美術活動たたえ 川端龍子賞決まる ◆必要とされる社会人に 紀陽グループ入社式 ◆お客さまに信頼・感動を 松源に34人が入社
View Articleお客さまに信頼・感動を 松源に34人が入社
スーパーを展開する㈱松源(本社=和歌山県和歌山市田屋、桑原太郎社長)で1日、入社式が行われ、34人(男性21人、女性13人)が新社会人としての一歩を踏み出した。 桑原社長は「人の役に立つことは周りの人を幸せにすること。お客さまのためにどういうことができるか、何をすれば喜んでいただけるかを考えながら働いてほしい」と式辞を述べた。...
View Article必要とされる社会人に 紀陽グループ入社式
紀陽フィナンシャルグループは1日、和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で入社式を行い、紀陽銀行142人、紀陽情報システム10人の計152人が社会人としての第一歩を踏み出した。...
View Article子どもの美術活動たたえ 川端龍子賞決まる
美術教育に取り組む和歌山市内の学校を表彰する「市川端龍子(りゅうし)賞」と、優れた美術作品を制作した子どもに贈る「市幼児児童生徒川端龍子賞」の表彰式が3月28日に市役所大会議室で行われた。 川端龍子(1885~1966)は同市出身の日本画家。流動感あふれる豪放な作風で1959年に文化勲章を受章。66年に名誉市民になっている。...
View Article和歌山城で桜満開 日没後はライトアップも
和歌山地方気象台が1日、桜の満開を宣言し、紀三井寺や和歌山城公園など、和歌山市内の名所は花見シーズン真っ盛りを迎えている。 平年より3日早く、昨年より5日遅い満開となったことしの桜は、入学式の時期まで見られるかどうか微妙だが、今週の和歌山県北部は晴れか曇りの予報で、雨の心配は少なそう。...
View Article赤色のベビー誕生 めでたいでんしゃ新車両
南海電鉄加太線に観光列車「めでたいでんしゃ」の3編成目が登場し、3月31日に南海和歌山市駅で出発式が行われた。めでたいでんしゃは同社と加太・磯の浦の観光協会による「加太さかな線プロジェクト」の観光列車。昨年11月に加太駅で〝結婚式〟を挙げためでたいでんしゃピンクの「さち」と青色の「かい」の子どもという設定。駅には多くの鉄道ファンや市民らが集まり、出発を祝った。...
View Article当落選7000票巡る攻防 和歌山市選挙区
和歌山県議選(7日投開票)は選挙期間後半に突入し、和歌山市選挙区(定数15)では18候補の戦いが激しさを増している。現職15人が全員出馬し、新人3人はいずれも市議からの転戦で一定の地盤を持っており、「泡沫(ほうまつ)候補がいない戦い」(現職陣営)の行方は不透明。当選に必要とみられる7000票以上の獲得に向け、終盤まで混戦が続きそうだ。...
View Article4月4日付
◆自民独占の牙城に挑む 激戦の岩出市選挙区 ◆地域つなぐ拠点 フロンティアセンター開設 ◆ 和歌山を全国にPR きのくにフレンズ決まる ◆リズミカルな楕円 ビュッフェで湯川雅紀展 ◆十王図など新たに 和歌山市が文化財指定 ◆雑賀崎の観光拠点に 市民が古民家を寄贈
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