岸和田城から紀州征伐へ
前号では、天正12年(1584)、雑賀衆などの紀州からの連合軍による岸和田城への襲撃の際、突如現れた蛸(タコ)に乗った法師とそれに続く蛸の大群が連合軍を退却させ、岸和田城が守られたという伝説と、それにまつわる寺「天性寺(蛸地蔵)」を紹介した。...
View Article3月19日付
◆下請取引の適正化へ 県と中小企業庁シンポ ◆プラネタリウム来場100万人 こども科学館 ◆ヤマアカガエルか 真国川にオタマジャクシ ◆身近な物を誰もが使いやすく 廣川教授講演 ◆感謝を胸に輝く未来へ 和歌山市立小卒業式 ◆勇壮な武者など表現 粉河祭だんじり幕展示
View Article勇壮な武者など表現 粉河祭だんじり幕展示
毎年7月末に行われる「粉河祭」のだんじりを彩る色鮮やかな幕が、和歌山県紀の川市粉河地区の旧旅館・三笠館2階で展示されている。24日までの土・日曜日と祝日。...
View Article感謝を胸に輝く未来へ 和歌山市立小卒業式
和歌山市立小学校50校で18日に卒業式が行われ、合わせて2774人が卒業した。野崎小学校(岩井秀文校長)では6年生42人が巣立ちの日を迎えた。 卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡した岩井校長は式辞で、濱口梧陵や華岡青洲など和歌山の先人を紹介。「皆さんも人のために役立ち、尽くせる人になってもらいたい。野崎は地域に支えられている小学校。その良さを引き継ぐ後継者になってほしい」と呼び掛けた。...
View Article身近な物を誰もが使いやすく 廣川教授講演
年齢や性別、障害の有無などに関係なく、誰もが使いやすい製品を設計する「ユニバーサルデザイン」について考える講座が17日、和歌山県岩出市根来の岩出図書館で開かれ、近畿大学生物理工学部の廣川敬康教授(設計工学)は、駅の自動改札機やカメラ、急須など生活に身近な物の構造にユニバーサルデザインの考えが反映されていないと指摘した。 同館が主催し、親子連れや夫婦など約30人が聴き入った。...
View Articleヤマアカガエルか 真国川にオタマジャクシ
和歌山県紀美野町の真国川でオタマジャクシが元気に泳ぐ姿が見られている。2月末ごろに確認され、日本固有種のヤマアカガエルではないかと考えられており、発見者らは、今月下旬にはカエルの姿になり、かわいらしい鳴き声が聞けることを楽しみにしている。...
View Articleプラネタリウム来場100万人 こども科学館
和歌山県和歌山市寄合町の市立こども科学館のプラネタリウムが観覧者100万人を達成し、16日にセレモニーが行われた。 記念すべき100万人目になったのは、市立太田小学校2年生の足立歩結(ふゆ)さん(8)。月に2~3回来館しており、今月3日に祖父と新しいプラネタリウムを見に来た際に節目の観覧者となった。...
View Article下請取引の適正化へ 県と中小企業庁シンポ
中小企業庁と県は17日、和歌山県和歌山市のホテルグランヴィア和歌山で「下請取引適正化推進シンポジウム」を開いた。昨年7月に県が経済産業省と締結した全国初の「下請等中小企業者の取引条件改善に向けた取組に関する連携協定」の取り組みの一環として共催。下請法に詳しい弁護士が基調講演し、発注元となる大手企業の担当者らが、適正化に向けた独自の先進事例を紹介した。...
View Article3月20日付
◆和市の商業地が4年連続上昇 19年地価公示 ◆大声援で選手に力を 智弁応援団が懸命練習 ◆雨に響いた喜びの声 県内公立高で合格発表 ◆中世の伝統受け継ぐ 根来塗講座の作品展 ◆小中学生が切り取る世界 貴志・今福写真展 ◆県のIR構想説明会 7振興局管内で開催
View Article県のIR構想説明会 7振興局管内で開催
和歌山県は7振興局の各管内で、県が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の説明会を開く。入場無料。申し込みが必要。 昨年10月に策定した「県IR基本構想(改訂版)」を基に、IRの概要や海外の事例、地域にもたらす経済効果やギャンブル依存症対策などの情報を提供する。質疑応答も予定している。...
View Article小中学生が切り取る世界 貴志・今福写真展
和歌山市立貴志中学校と今福小学校の写真部による作品展が十一番丁のギャラリーTENで開かれている。24日まで。 今福小の校務員で、貴志中にも勤務していた山下仁さんが技術指導を行う2クラブが初めて合同で行う作品展。発足2年目の今福小からは24点、貴志中からは14点が出品されている。...
View Article中世の伝統受け継ぐ 根来塗講座の作品展
伝統工芸「根来寺根来塗」を体験する岩出市主催の講座の受講生による作品展が4月8日まで、根来の市民俗資料館で開かれている。 根来寺根来塗は、1585年の豊臣秀吉による根来攻め以降、根来寺内での生産が途絶えていたが、根来塗曙山会代表の池ノ上曙山さんが中世の技法とともに復興し、市は後世に伝える人材を育成しようと、約20年前から講座を開いており、現在は約60人が受講している。...
View Article雨に響いた喜びの声 県内公立高で合格発表
2019年度公立高校入試の合格発表が19日、県内の各校で行われた。 和歌山県立向陽高校(和歌山市太田、土肥二郎校長)では、合格発表の午前10時前から小雨の中、受験生らが集まった。...
View Article大声援で選手に力を 智弁応援団が懸命練習
第91回選抜高校野球大会の開幕が23日に迫り、準優勝だった昨年の雪辱に燃える智弁和歌山では、応援団や吹奏楽部も、連日ハードな練習に明け暮れている。アルプススタンドを盛り上げ、グラウンドの選手に力を届けようと頑張る生徒たちのひたむきな汗が光る。...
View Article和市の商業地が4年連続上昇 19年地価公示
国土交通省は19日、1月1日時点の地価を公示し、和歌山県内は180地点の価格が発表された。県全体の対前年平均変動率は1・2%下がり、住宅、商業地ともに28年連続で下落となったが、下落率は8年連続で縮小。継続調査地点176のうち、価格上昇地点は住宅地で13地点、商業地で18地点だった。...
View Article3月21日付
◆県の人事異動1318人 IR推進へ担当職員増 ◆農業の現状を発信 情報紙コラムで土橋さん ◆福井国体の優秀団体や指導者表彰 県体育協 ◆和歌山・台北市の交流さらに促進 覚書更新 ◆緊張感あるモノクロ 31日まで鈴木さん陶展 ◆コンテナ航路再開へ 和歌山港に新クレーン
View Articleコンテナ航路再開へ 和歌山港に新クレーン
昨秋の台風の影響で荷役機械「ガントリークレーン」が損傷した和歌山県和歌山市西浜の和歌山下津港で25日、代替クレーンの西浜第5岸壁への設置が完了する。28日には、外貿コンテナ航路の寄港を再開する予定。...
View Article緊張感あるモノクロ 31日まで鈴木さん陶展
和歌山市の陶芸家・鈴木正史(まさし)さん(36)の陶展「即今只今(そっこんただいま)」が31日まで、和歌山県和歌山市十二番丁のMsギャラリー12番丁で開催中。鈴木さんは「生活空間を楽しむことは、丁寧に生きることにもつながる。作品を通じて、そんな提案ができればうれしい」と話している。...
View Article和歌山・台北市の交流さらに促進 覚書更新
2017年に和歌山市と台湾の台北市が締結した交流促進に関する覚書が5月に有効期限を迎えることから、和歌山市役所で15日、更新が行われた。...
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