平成25年度和歌山市小学校PTA連合会ソフトボール・バレーボール中央大会が8日、同市六十谷の市立和歌山高校で行われ、ソフトボールで山口小愛育会が、バレーボールで紀伊小愛育会が優勝した。
それぞれ事前に行われたブロック大会で優勝した6チームが参加し、3チームずつのリーグ戦を実施。各リーグ1位のチームで決勝戦を行った。
◇ソフトボール決勝
山口 | 1 | 0 | 3 | 0 | 8 | 0 | 0 | 12 |
今福 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
ソフトボールの決勝は、山口と今福の対戦。初回こそ1―1と互角のスタートを切ったが、山口が3回に3点、5回に8点と大量得点を加え、12―3で勝利。予選から6試合完投の藤井投手が2年ぶりの奪還に大きく貢献した。
◇バレーボール決勝
紀伊 2(21―7、21―15)0 浜宮
バレーボールは紀伊と浜宮が決勝で対決。9人ギリギリという少ないメンバーで戦い抜いた紀伊が悲願の優勝を果たした。
山口の稲立昭彦監督(48)と井戸雅木主将(36)は「昨年予選で負けた悔しさを晴らせた。全員野球で勝ててうれしい」、紀伊の平田友美主将(42)は「毎週練習試合を積み重ねてきた成果が発揮できた。チームワークで勝ち取った勝利です」と喜んだ。