10月で開設20周年を迎える、岩出市船戸の「総合ダンス教室 スタジオシャトー」(塚原信義主宰)は18日、20周年記念親睦交流会を開きました。
交流会では、各教室の演技発表や群舞、講師のデモ出演などが行われ、日ごろの練習の成果を発揮。華やかなラテンや社交ダンス、フラダンスなど感動の舞踏会が催されました。生徒の中西英登さん、美好さん夫妻は「入会して4年目ですが年齢に関係なく楽しめるのがダンスの魅力。普通接点のない方と知り合えるのも楽しい」と話していました。
塚原さんは、「20周年を迎えられたのは一緒に続けてきた仲間と生徒さんのおかげ」と感慨深げに話し、フィナーレでは本格的なアルゼンチンタンゴ他3曲を披露、華麗なステップに大きな拍手が沸き起こりました。
塚原さんは20年前、当時珍しかったダンススタジオを開き、世界からダンスチャンピオンを呼ぶなど和歌山にダンスの魅力を広める活動を続けてきました。
同時に30年間勤続した大手企業を辞め、ダンス教師としての技術に磨きをかけて全日本ダンス教師連合会で最高位の技術級「フェロー」を獲得、アルゼンチンタンゴの関西代表として世界の大会に出場を果たしました。
近年はペットボトルを頭に乗せて歩くウオーキング健康法を考案して多くのテレビ番組にも出演しています。「人と違うことをやってみたいと色々なことにチャレンジしてきたが、一つのことを30年は続けるのがモットー。スタジオシャトーもこれからです」とますます意欲的です。
問い合わせは同スタジオ(℡0736・61・6388)へ。