紀の国わかやま国体で県選手団「チーム和歌山」が獲得した天皇杯(男女総合優勝)のカップが27日まで、和歌山市本町のフォルテワジマ3階の「わかやまスポーツ伝承館」に展示されている。
今国体で県勢は、正式競技全37競技に出場。8位までの入賞者などに与えられる得点は、2位の東京より204・5㌽多い2257点で優勝した。皇后杯(女子総合優勝)は東京に121・5㌽とどかず999・5点で2位だった。
会場には、天皇杯カップの他、木版に印刷された皇后杯2位の表彰状も展示されている。また、同所では企画展として、古川高晴さん(アーチェリー)や三口智也さん(近代五種)のロンドン五輪やアジア大会でのメダルやユニフォームなど、県関係選手の品々を展示した「がんばれわかやまRioオリンピック2016展」も同時開催されている。
問い合わせはスポーツ伝承館(℡073・423・2215)へ。