紀の国わかやま国体バスケットボール競技2日目の23日、成年男子県代表は和歌山市和佐中の河南総合体育館での準々決勝で愛知と対戦し、接戦の末に59―66で惜敗した。
県代表は、第1ピリオド序盤、知念恭平のドライブインなどを中心とした積極的に攻める展開で、開始5分間リードを維持。しかし、愛知代表の堅い守りからの速攻を止めることができずに逆転を許すと、その後は追い掛ける展開に。この日好調の井上卓哉が3?シュートを5本決めるなど17得点でチームを引っ張ったが、優勝候補の愛知から勝利を奪うことはできなかった。
県代表は準々決勝進出により、5位入賞で大会を終えた。