和歌山のおいしい飲食店をモチーフとする地元アーティストの楽曲を収録したコンピレーションアルバム「和歌山de昼飯×喰会」が２０日、発売された。和歌山市本町のフォルテワジマで記念グルメライブが行われ、来場者は参加店の名物メニューを味わいながら、アーティストの生演奏を楽しんだ。
音楽情報サイト「和歌山ライブの歩き方」を運営する岩橋和廣さんが企画。岩橋さんは毎日の昼食をインターネットに書きつづり、８月２６日に丸１０年を迎えた。今回のアルバムは「面白すぎる！ 美味すぎる！ あの店のランチが音楽になった！」をコンセプトに、岩橋さんお気に入りの飲食店のお気に入りメニューをテーマに、地元アーティストが楽曲を制作し、１４曲が収録されている。
グルメライブの会場には、楽曲のモチーフとなった飲食店が出店し、ワンコインでメニューを提供。参加アーティストはステージで順に演奏し、ＣＤ購入者のサインに忙しく応じた。来場者は地元の味と音楽たっぷりのライブを楽しみ、心もおなかも満足の様子だった。
アルバムは県内のＣＤショップや書店で販売。ネット販売もある。問い合わせは「和歌山ライブの歩き方」編集局（℡０７３・４５７・１０１１）へ。
アルバム参加のアーティストと飲食店は次の皆さん。
ちょうあんＤＯＧ×バラカレー▽宇和千夏×キッチンキャミー▽藪下将人×詩仙▽Ｓｈｉｎｏ＋×新妻オムライス▽岡美香×グリーンコーナー▽横山恭治×庄内▽ＳＥＩＺＹ×信濃路▽貴志知美×安愚楽▽Ｓｈｏｋｏ Ｗｉｌｌｉａｍｓ×サッドカフェ▽宝子ｗｉｔｈ木谷悦也×螢▽大江康一郎×力餅▽藍田真一×花水木▽加納洋志×九龍▽宮本静ｗｉｔｈ植松淳平×井出商店
参加アーティストが次々とステージに登場