毎年8月上旬から10月下旬まではブドウの収穫シーズン。紀の川市粉河のまる壱農園で収穫されたとれたてのみずみずしいブドウが、緑がまぶしい、岩出市船戸のライブハウス 「JALAN―JALAN」の店内に種類豊富、色鮮やかに並べられ、販売されています。毎年、楽しみに買いに来る常連さんも多いそう。
ライブハウスのオーナーでもあり、まる壱農園の2代目 の青柳達明さんは、ミカンや柿が主流だった農園からブドウに切り替えました。品種改良や種なしブドウをいかに必要最小限の処理で本来のおいしさを損なわず、消費者のニーズに応えられるようにと、日々研究しています。
約25種類ある形も色もさまざまなブドウを食べごろに収穫し、店に並べると常にその日のうちに売り切れに。ポリフェノールが豊富なブドウは人気も高く、特に、皮ごと食べられる緑色の「シャインマスカット」は、ヒット商品だとか。「マリオ」「紫薗」「オリエンタルスター」など、形や色の違いを見るだけでも楽しめます。
それぞれ価格は一房500~1000円(税込み)。贈答用に箱詰めもでき、箱のサイズは大・中・小。2000~5000円(同)で、好みのブドウを詰め合わせでき、全国発送もしてくれます。
看板商品は、品種を指定しない「おまかせバージョンの詰め合わせ」。旬のおいしさは作り手が一番分かるからでしょう。
【JALAN-JALAN】岩出市船戸1110の151▽℡0736・61・6681▽午前8時~午後6時▽ブドウがなくなるまで無休