時代衣装を身にまとい、御幸行列に参加してみませんか?
那智勝浦町観光協会は、10月25日に世界遺産の熊野古道で開かれるイベント「第29回あげいん熊野詣 御幸行列」の参加者を募集しています。
募集対象は、高校生以上の男女。女性110人(尼10人、女房100人)、男性(衛士)20人。費用は5000円(衣装・昼食・保険・記念品)。
平安時代後期に急激に高まった熊野信仰は全国に広がり、皇室から庶民に至るまで多くの人々が訪れ、「蟻の熊野詣で」と呼ばれる程でした。
この行列をかつての時代衣装そのままに再現し、雄大な自然の残る熊野古道の中でも最も美しい「大門坂」から「表参道」「熊野那智大社」「那智山青岸渡寺」に至るコースを辿ります。
同協会では「優美な貴族たちの衣装をまとった御幸行列は、あたかも平安の世にタイムスリップしたような気持ちを誘います。皆さまのご参加をお待ちしています」と呼び掛けています。
希望者は「第29回あげいん熊野詣 御幸行列」と記入し、参加者全員の氏名(代表者に○印を付ける)、住所、今回での参加回数、電話、性別、年齢、スタッフの撮影した画像の提供希望の有無――を書いて、メール(nachikan@mb.aikis.or.jp)、ファクス(0735・52・0131)または郵便で申し込みます(30日まで。定員になり次第締め切り)。宛先は〒649―5335那智勝浦町築地6の1の1、那智勝浦町観光協会
問い合わせは同会(℡0735・52・5311)。