紀の国わかやま国体・大会開催直前イベントとして和歌山市は29、30日の午後7時20分から9時半まで、和歌山城の4カ所の石垣をスクリーンとして3D映像を投影する日本初の回遊型3Dプロジェクションマッピング「光の回廊~ヒカリのコリドール~」を実施する。
プロジェクターとレーザーを組み合わせた高次元の技術を採用。投影場所ごとの石垣に合わせた映像が予定されている。場所は、砂の丸広場、岡中門跡、表坂付近、一の橋付近。砂の丸広場では、44年前の黒潮国体開催時の映像を使い、当時の懐かしさや活気を感じることができる演出にする他、他の場所では、海や川、祭りなど四季を通じた和歌山の自然や文化を表現する。
観覧は無料。問い合わせは市国体総務課(℡073・433・6789)。