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組み合わせ決まる 高校野球和歌山大会

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 7月12日に和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で開幕する第95回全国高校野球選手権記念和歌山大会の抽選会が22日、和歌山商工会議所であり、出場40校39チーム(和西・和北は連合)の組み合わせ=別表=が決まった。開会式は開幕当日正午から。選手宣誓は海南高校3年生の原谷隼生主将が務める。

 抽選会では春季近畿大会県予選4強の箕島、近大新宮、智弁、南部がシードとして、A~Dのゾーンに振り分けられ、予備抽選、本抽選を実施。各ゾーンの2回戦から出場する。その後、残る35チームが予備抽選、本抽選を行った。

 Aゾーンは秋季近畿大会県2次予選の決勝カードが再び実現。選手権和歌山大会9連覇を狙う智弁和歌山と秋のリベンジに燃える市立和歌山が顔を合わせた。創部3年目を迎え、着実に力を付けてきた和東、昭和39年以来の甲子園を目指す海南も登場する。

 Bゾーンはシードの南部が最有力候補だが、混戦模様。本紙エリアからは大会2日目の第1試合で県和歌山と和工が対決する。

 Cゾーンは星林がシードの近大新宮と対戦。秋季近畿大会に出場した高野山と力のある日高中津の好カードにも注目したい。古豪桐蔭の初戦は南部龍神に決まった。

 Dゾーンは春季近畿大会県予選優勝の箕島が今大会が最後となる和西・和北の連合チームと激突。前回大会準優勝校の那賀、秋季近畿大会県2次予選ベスト4の和商もそろった。

 大会は12日から14日間、同球場で行われる。開幕戦は粉河と初芝橋本が対戦。午後1時20分開始。準決勝の抽選は大会12日目の第1試合終了後に実施する。また19日は公立学校の終業式、25日は選手休養日のため試合は行わない。選手宣誓をする原谷主将は「自分が抽選に当たる予感はしていた。みんなを元気付けるような宣誓をしたい」と話していた。

 


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