和歌山の夏を盛り上げる「おどるんや~第12回紀州よさこい祭り~」が26日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで開幕し、踊り子たちの演舞で会場は熱気に包まれた。
ことしの祭りは同日と8月1、2日の3日間。91チーム、踊り子総数約3500人が参加を予定している。1日は「第45回紀州おどり ぶんだら節」と同時開催となっている。
マリーナシティで初日が行われるようになってことしで6年目。主催するNPO紀州お祭りプロジェクトの西平都紀子会長の開会宣言でスタートした。
「くろしおステージ」では1チームずつ舞台で息の合った演舞を披露。「いこらパレード」では、ポルトヨーロッパと黒潮市場の間の通りを、音楽に乗せて踊りながら進んだ。周囲からは応援の声が飛び、多くの人が踊り子たちの輝く瞬間をカメラやビデオに収めていた。
1日はJR和歌山駅前、和歌山城砂の丸広場、ぶらくり丁、イオンモール和歌山の4会場、2日は高松、モンティグレ、和歌山城砂の丸広場、西の丸広場、けやき大通りの5会場で、ステージやパレードによる演舞が行われる。出演チームや時間などの詳細はホームページ(http://www.kishu-yosakoi.jp/)で。