和歌山市青少年育成市民会議(会長・尾花正啓市長)は14日、同市西汀丁の勤労者総合センターで顕彰表彰式を行い、長年にわたり青少年健全育成活動に貢献した個人8人と団体6団体を表彰した。
式辞で尾花市長は「青少年を取り巻く情勢は厳しいものがありますが、地域、学校、家庭、行政が連携して、青少年が健やかに成長する環境づくりを目指しましょう」と感謝を込め、今後の協力を依頼した。
学校近くにある矢宮神社の祭りへの参加など地域交流活動が評価された県立星林高校硬式野球部の久下祐紀雄主将(18)=3年=は、「受賞は地域の人の支えでいただいたものなので、感謝して、また地域に恩返しできれば」と喜んだ。
同部の他に表彰されたのは、次の皆さん。
【個人】岡秀信▽川崎博史▽津田紅美▽津田敏明▽中村絹代▽福井さつき▽山本美保▽湯橋敬一
【団体】あおぞら工房▽芦原地区子ども会連合会指導者会▽加太っ子獅子舞サポートチーム▽木本地区子どもみまもり隊▽更生保護女性会第八分会直川支部