バスケットボール男子のナショナルリーグNBLとbjリーグの統合を進める日本バスケットボール協会(川淵三郎会長)のタスクフォース(特別チーム)は2日、東京で記者会見を開き、来年10月に開幕する新リーグについて、参加申請があった47チーム中、43チームの入会を承認したと発表した。和歌山トライアンズについては、判断保留の継続審議になった。
会見から一夜明けた3日、トライアンズを運営する一般社団法人プロバスケットボール運営委員会の永廣敏之代表理事は、公式フェイスブックを更新。事前の予想通り新リーグ初年度に参加できない可能性が高まったことについて、「今回の結果についてまずは真摯に受け止めたいと思います」とし、「足りないピースを確実に埋めることができるよう目標設定し、目標達成のため細かな計画を練り、一つひとつクリアしていけるよう努力していくことに変わりありません」との考えを示し、今後のチーム運営継続に向けた決意をあらためて表明した。