和歌山を幹事県に近畿で開催される平成27年度全国高校総合体育大会(インターハイ)を盛り上げようと25日、県内56校で作る「県高校生活動推進委員会」の第5回総会が、和歌山市の県民文化会館で開かれ、県内の高校や特別支援学校、工業高専など44校の代表51人が参加し、大会の記念品や今後の活動計画などについて話し合った。
総会は高校生の司会で進められ、これまでの取り組みとして、和歌山市のJR和歌山駅から和歌山ビッグホエールまでの街路で行った清掃活動などが報告された。その後、前回の総会で決まった手作り記念品である木札のストラップ、応援メッセージ付きの台紙が参加者に配られた。記念品は県内の37校が約7000個を作製し、インターハイの選手や監督などに配られる。
続いて、情報交換やインターハイまでに各校ができることなどを考えるために参加者は9グループに分かれて協議。うちわを作ってPRすることや、ポスターやラジオなどで幅広く大会をアピールするべきなどの意見が出されていた。
インターハイの総合開会式は7月28日に和歌山ビッグホエールで行われ、県内で行われる種目は陸上競技と剣道、ヨットとなっている。