ネパールの大地震被災地を支援する「チャリティーヨガ」が24日、和歌山市秋葉町の秋葉山公園水泳場で開かれ、朝夕で約40人がヨガレッスンを受けて募金に協力した。
市内に住むインド式ヨガ講師のガネーシュ・ギリさんが大地震発生後に始めた支援活動の一環。ネパールにはギリさんの知人も多く、亡くなった人もいるという。
ヨガは屋外プールサイドで行い、ギリさんは「ネパールでは1000円で1週間分くらいの食費になると思います。少しでも気持ちと愛情を届けられるようにしたい」と参加者に呼び掛けた。募金しようと友人を誘ってヨガを初体験した人もいて、募金箱には千円札を中心に1万円札も入れられていた。
この日は4万3740円の募金が集まり、募金総額は14万4288円に。今月いっぱい活動を続け、6月にネパール総領事館を通して被災地に寄付する。