ビーチサンダルを意味する和歌山弁「みずせった」のブランド化に取り組んでいる「みずせった普及実行委員会」の第2回総会が22日、和歌山市友田町の飲食店「パイン」で開かれ、会の新しい目的や新役員体制を決めた。
昨年発足した会社経営者ら24人でつくる会。「みずせった」という方言を広く発信し、和歌山に関心を持ってもらうきっかけをつくろうと、昨年度は認定商品「みずせったTシャツ」の開発などを行った。
総会には会員18人が出席。会の目的に「海や川を利用した市民イベントをつくり、海洋都市・和歌山のイメージアップなどにつなげること」を新たに追加した。市民イベントの立ち上げ支援などに取り組んでいくとしている。
堀口寛司会長は「昨年は受動的だったが、2期目は能動的に活動していきたい。地域活性化に向けた市民運動の音頭を当委員会でとれれば」と話した。
堀口会長の他、新役員は次の皆さん。
副会長=小浦修▽選考委員長=飯塚忠志▽選考委員=森本亙、藤井良之、種田滋、山田智之、麳勝文、崎山友輝、下西陽一▽会計=岡京子▽監査=藤井友彦