バスケットボール男子NBLの和歌山トライアンズは21、22日、和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山で、東地区7位のつくばロボッツと対戦し、右ひざのけがで長期離脱していた川村卓也主将が復帰。初日に20得点の活躍で新生トライアンズとして初勝利を手にした。
【21日】
和歌山85(22―19、16―14、20―15、27―35)83つくば
【22日】
和歌山67(14―22、23―23、14―18、16―17)80つくば
川村は、第1P(ピリオド)残り3分半で、途中出場。20秒後にはミドルシュートを決め、ブースターに復帰後の勇姿を見せた。その後も3ポイント1本、2ポイント2本を決めた他、フリースローは12本中11本(成功率91%)を決めるなど持ち味の正確なシュートで会場を沸かせた。その他、この日は、ポール・ビュートラックが22得点、高島一貴が16得点などチームを勢い付かせ、連敗を22でストップさせた。
2日目は、川村が3ポイント3本、2ポイント3本などの計17得点と活躍したが、巻き返しを図ったつくばのチームプレーに対応できず、終始リードされる展開で、2連勝はかなわなかった。