バスケットボール男子NBLの和歌山トライアンズは1月31日と1日、和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山で、アイシンシーホース三河と対戦し、活動停止発表から復活後初のホーム戦に臨み、集まったブースター(ファン)らに勇姿を見せた。
【31日】
和歌山64(17―32、16―19、16―26、15―16)93三河
【1日】
和歌山68(21―23、16―22、11―21、20―20)86三河
会場は、ボランティアが中心になって設営するなど、手作りで行われる試合となった。チアガールの出演や音響設備の調達が間に合わなかったため、音楽演出はなかったが、終始ブースターらの熱い声援が会場内に響き渡り、試合はこれまでにない盛り上がりをみせた。
試合内容は、1日目に、調子を上げてきているポール・ビュートラックがリズムよくシュートを決め27得点と大活躍。また、地元出身の寺下太基が11得点、新加入の高島一貴が9得点と、試合には敗れたものの食らい付いた。
ディフェンス強化を図って臨んだ2日目は、前日より失点を7点抑えたが、アイシンに一歩及ばなかった。