県教育委員会は9日、県内国公立の小中学校と特別支援学校の児童生徒を対象とした、県独自の学力テスト「平成26年度県学習到達度調査」を行った。
児童生徒の学年が上がる前に、その学年の学習内容を確実に習得できているかを調べるため、昨年度から実施。国語と算数(数学)の2教科で、ことし4月から11月末までの学習内容を出題。基本的な知識と知識の応用力を問う問題で構成している。
この日、対象となる小学4~6年生約2万4900人(約250校)、中学1、2年生約1万7100人(約130校)が受験した。
結果は来年2月上旬に各市町村教委、学校、児童生徒に通知される。教員は指導方法の改善、児童生徒は復習などの対策を行う。