クリスマスを前に紀の川市貴志川町神戸の和歌山電鐵貴志駅敷地内で7日、ウルトラ駅長たまによるイルミネーションの点灯式が行われた。たま駅長がサンタの衣装でスイッチを押すと、周囲は青や黄色の鮮やかなライトで彩られ、訪れた人々は一足早いクリスマス気分を味わった。
利用者にクリスマスの雰囲気を味わってもらおうと始まり、ことしで通算8回目の開催。同日、駅員や沿線の住民らで構成する「貴志川線の未来を〝つくる〟会」が飾り付けを行った。
点灯式では、サンタ姿のたま駅長と部下のニタマが登場。前足でスイッチを押すと、クリスマスツリーなどに装飾された約4400個のLED電球が点灯し、駅ホーム柵やレンガ塀付近などが幻想的な雰囲気で包まれた。
点灯時間は午後5時半から10時まで。来年の1月9日まで実施している。