県議会12月定例会が3日開会し、先月の知事選で再選した仁坂吉伸知事が3期目に向けた所信表明演説を行った。
仁坂知事は知事選で掲げた産業振興、防災、インフラ整備など7つの政策をあらためて説明し、「県民の幸福を第一に考え、和歌山に生まれ、暮らして本当に良かったと思われる故郷・和歌山を創造するため、これまで取り組んできたことをさらにグレードアップして進めていきたい」と述べた。また2日に白浜で双子のパンダが誕生したことにふれ、「これを吉兆としたい」と喜んだ。
議案は総額約23億6300万円を増額する一般会計補正予算案など29議案。会期は18日までの16日間。一般質問は9~12日の4日間。