和歌山のよさこいをもっと知ってもらいたいと、若い女性たちでつくる新チーム「青春よさこい部・鳴ルコ萌（なるこもえ）」が発足した。２４日に和歌山市の和歌山城二の丸広場をメーン会場に開かれる「おどるんや秋まつり２０１４」でデビューする。
和歌山大学のよさこいチーム「和歌乱」の楽曲を手掛ける塾講師・柑山（かやま）ヒロさん（２６）が企画プロデュース。先月、動画サイト「Ｙｏｕ Ｔｕｂｅ」に動画をアップロードしてメンバー募集したところ多くの応募があり、１２～３４歳の女性７３人（平均年齢２０歳）で発足した。
和歌乱ＯＢのタイタニック遠田さん（２２）＝同大４回生＝が演舞構成や練習指導などを担当。よさこいアニメ「ハナヤマタ」のオープニング曲「花ハ踊レヤいろはにほ」を学生服姿で踊る。
おどるんやを主催するＮＰＯ紀州お祭りプロジェクトによると、すでにＳＮＳを中心に爆発的に盛り上がっているといい、スタッフは「おそらく史上最多のカメラマンが集まるでしょう」と期待している。
おどるんや秋まつりは午前１０時から午後４時まで、「食祭ＷＡＫＡＹＡＭＡ２０１４」（砂の丸広場）、「ＷＢＳラジオ祭り」（西の丸広場）と同日開催。ことしは４１チーム１０００人が演舞を披露する他、チームそれぞれが持ち寄った映像を上映する「紀州よさこい ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ」も行われる。
問い合わせは同ＮＰＯ（℡０７３・４２６・４４２４）。
練習に励むメンバー