サッカー日本代表の本田圭佑選手がプロデュースする「ソルティーロ ファミリアサッカースクール」が27日、和歌山市毛見の紀三井寺陸上競技場で開かれ、約100人の子どもらが参加し、技術を高めた。
メーンのコーチは、選手として強豪レアル・マドリード(本拠地・スペインマドリード)などで活躍し、スペインサッカーの最先端を知るイグナシオ・ラモス・ヒメネスさん。今回の教室でヒメネスコーチは、子どもたちに普段の練習から全力で取り組むこと、パスは強く蹴ること、大きな声を出してパスを求めることなどを伝え、子どもたちの意欲を引き出していた。
参加した同市立野崎西小学校5年生の太田和希君(10)は「パスを出したら全力で走る大切さを学びました」と話していた。