紀の川市桃山町段地区の住民でつくる段保全会(高野哲二会長)が、井阪橋東側の同地区内に植えたヒマワリが満開になり、通行人らの目を楽しませている。水路や休耕地をきれいにする環境保全の一環としてヒマワリを植え始め、ことしで3年目。先日の台風11号の影響でヒマワリは傾いてしまったが、会員が起こして整えた。
敷地面積は約40㌃あり、高さ1㍍ほどのヒマワリ約4万本が咲いている。この辺りでは風物詩となり、写真撮影に訪れる人も。同会の山田啓三副会長によると、ヒマワリは今月28日ごろまでが見頃だという。山田副会長は「台風に負けず頑張ってくれたのでよかったです。多くの人に見てもらえれば」と話していた。