和歌山にゆかりがある、東京で働く人たちでつくる「紀友会」(安田豊会長)の発足10周年と和歌山支部の結成を記念するパーティーが16日、和歌山市片岡町の料理店「サロン・ド・ブレスト」で開かれ、会員ら約60人でさらなる飛躍を誓った。
同会は平成16年、「和歌山再発見を通じて和歌山を盛り上げよう!」をテーマに当初9人で発足。年に3回、さまざまな分野の講師を招いた勉強会や、間伐体験などのイベントを開き、会員数150人を超えるまでに成長している。
この日は31回目の例会。新たな活動として、東京だけでなく和歌山でも活動するための和歌山支部を立ち上げることになり、記念パーティーを催した。上田富三副会長は、紀友会の活動は会員のアイデア次第で無限に広がるとし、「これからの人生にプラスになるよう、会を活用してほしい」とあいさつ。会の立ち上げに関わった岸本周平衆議院議員が祝辞を述べ、浦聖治顧問の音頭で乾杯した。