第22回ふるさと海南まつりが13日午後3時から、海南市のJR海南駅前で行われる。前回の祭りで初めて現れ、あっさりやられてしまったヒーロー「カイナンマン」が再登場。1年間の修行を経て「進化」した姿を見せる。他にも楽しい企画がいっぱい。多くの来場を呼び掛けている。
カイナンマンは平成23年、市中央公民館の事業でご当地ソング「カイナンマン」が誕生。以降、歌やダンスだけが知られ、その姿は謎に包まれていたが、昨年の祭り会場で本人が初めて公の場に現れた。しかし、黒ずくめの男に倒されてしまい、修行の旅へ。「誰もが認める正義のヒーローに進化したんやで!」とコメントを寄せている。登場は午後7時半ごろ、駅前ステージという。
祭りは国道370号と駅前広場の2会場で開催され、国道370号会場では3時からウォーターシュート、4時から中学生の吹奏楽コンサート、5時10分から手作りみこしコンテスト。5時45分から各グループによる一輪車、ダンス、南中ソーラン、よさこいのパフォーマンスが繰り広げられる。盆踊りは8時10分ごろから。来場者全員で踊る「恋するフォーチュンクッキー」を含めた総踊りは8時半からを予定している。
駅前広場会場は4時からバンド、フラダンス、パフォーマンス、漫才、ゴスペル、太鼓、きいちゃんダンス、ピアニカの出演があり、7時から「ふるさと劇団海南座」の演劇。7時50分からバンド演奏に合わせてPRスタッフ「イケ女」がダンスを披露する。
この他、会場に市内企業や各種団体の地元特産市がオープン。パーソナリティーはお笑いコンビ「わんだーらんど」が務める。
実行委員会(木地俊博実行委員長)主催。詳しい問い合わせは事務局(℡073・483・8460)。