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昨夏から281件窃盗 和歌山県警が男2人最終送検

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 昨年夏ごろから紀北地域や大阪、 奈良などで発生していた連続窃盗 (車上狙いなど・未遂含む) 事件で岩出署など合同捜査班は5日、 昨年12月15日に逮捕した男2人の捜査を終え、 計281件 (被害総額約650万) の犯行を裏付け和歌山区検に最終送致したと発表した。 取り調べは約8カ月間にも及んだ。

 同署などによると、 送検されたのは、 共に大阪府岸和田市に住む土木作業員の松井正幸 (39) と無職の松﨑浩一 (60) の2容疑者。 2人は駐車中の車の鍵穴をこじ開け、 車内の金品を盗む手口で犯行を繰り返していた。 被害のうち現金は約220万円に上った。

 2人は全ての事件で犯行を認めているという。


春の全国交通安全運動スタート

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 春の全国交通安全運動が6日、 スタート。 初日、 県内各地で事故防止、 死者ゼロへ向けて啓発活動が行われた。

 和歌山市内では県と交通事故をなくする県民運動推進協議会主催の街頭啓発活動出発式が県庁南別館で開かれ、 県交通安全協会、 県交通指導員会連絡協議会など関係団体の約300人が出席。 市立雄湊小学校の新1年生14人が 「私たちは交通ルールを守ります」 と声をそろえて交通安全を約束し、 仁坂吉伸知事から交通安全の冊子が贈られた。

 和歌山放送はチャリティーキャンペーンの募金を基に、 聴覚障害者のための音の出る信号機2基を県警に寄贈。 仁坂知事は 「県内の交通事故、 死傷者は減少しているが、 ゼロを目指して頑張っていこう」 と参加者に呼び掛けた。

 海南市では交通事故をなくする県民運動推進海南海草地区協議会主催の決起大会が市民交流センターで開かれ、 行政、 警察、 自治会、 老人クラブ、 交通安全関係団体のメンバーら130人が参加。 同会副会長の神出政巳市長が 「皆さんのお力をお借りして交通安全の輪を広げ、 事故をなくすため全力を尽くしていく」 とあいさつし、 幸前裕之・海草振興局長、 榎本祥一・海南署長が一層の協力を呼び掛けた。 特別ゲストとして腹話術師で地元出身の千田やすしさんが安全講話。 警察官の制服を着た 「ひかるちゃん」 との楽しい掛け合いで 「心に余裕を持って」 など訴えた。

 運動は15日まで。 期間中、 「子どもと高齢者の交通事故防止」 「自転車の安全利用の促進」 「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」 「飲酒運転の根絶」 を重点に行政、 警察、 関係機関が連携し、 住民の意識高揚を図っていく。

 


「心に余裕を持って」 と呼び掛ける千田さん

原付の「ご当地ナンバー」デザイン公募 和歌山市

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 和歌山市の魅力発信につなげようと、 市は50㏄以下の原付向けの 「ご当地ナンバープレート」 を導入する。 5月31日までデザインを公募し、 11月からの交付を目指しており、 和歌山らしい独自のナンバープレートを付けた原付が市内外を走ることになる。

 市市民税課によると、 ご当地ナンバープレートは全国約200市町村で導入されており、 県内では有田川町と上富田町が今夏ごろの導入を目指している。

 静岡県浜松市は国産バイク発祥の地にちなんだバイク型とし、 鳥取県北栄町は同町出身の漫画家・青山剛昌さんの代表作 『名探偵コナン』 のイラスト入りとするなど、 各地域が特色あるデザインを採用している。

 和歌山市はデザインを公募する。 サイズは現行と同じ縦10㌢、 横20㌢。 白地に濃紺の文字、 使用色は4色以内。 採用作品には5万円の商品券、 佳作 (2点) には1万円の商品券が贈られる。

 同課は 「一度付けると長く使うものなので、 和歌山市らしく、 飽きのこない、 長く愛されるデザインを期待している」 と話している。

 市内の原付の新規登録数は毎年7000~8000台程度で、 ご当地デザイン導入後は、 従来デザインと希望する方を選べるようにする。

 応募資格は市内在住か通学・通勤者。 一人2点まで。 詳しい応募方法などの問い合わせは、 同課内のご当地ナンバープレート制作プロジェクトチーム (℡073・435・1041) へ。

福祉分野に6次産業化提案 柏木さんの著書話題

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 和歌山市の柏木克之さん(57)が出版した本 『地域でめざせ社会的企業』(発行所・生活福祉研究機構)が、全国で注目を浴びている。 「障害者を支援する作業所は、 福祉と経営の2つのスキルを持った職員の育成が急務」と、福祉分野に6次産業化と計数管理を提案。 全国の福祉関係者や厚生労働省などの行政関係者、さらに農業関係者の間で話題になっている。

 出版はことしの1月30日だが、 今までにない視点だと、 厚労省官僚が福祉関係者に推薦し、 共同作業所の全国組織 「きょうされん」 の月刊誌4月号で紹介された。 さらに月刊 『現代農業』 を出版する農山漁村文化協会や産直新聞も関心を示しているという。  

 柏木さんは同市岩橋の社会福祉法人一麦会 (麦の郷) の執行理事として、 障害のある人たちの就労支援に当たっているが、 22年間大手スーパーに勤務し、 食料品関係の責任者や店長、 スーパーバイザーなどの管理職経験がある。

 そのため 「経営の基礎を知らずに事業経営するのは、 暗闇の中を無灯火で走るようなもの」と指摘。 同書で、 企業の現場で日常使用していた計数管理を、 福祉現場の状況に合わせて例題形式で分かりやすく解説している。

 また、 副題に 「障害者支援施設 『麦の郷』 の挑戦」 とあるように、 地域資源を生かした6次産業化を推進し、 障害者の雇用機会の創出と所得の向上を実現させてきた麦の郷の理念と、 35年の活動の変遷を紹介している。

 他、 農産物直売所設立の際に必要だった手法や事項もまとめており、 柏木さんは 「障害のある人たちが経済的に自立し、 安心して地域で暮らせるようにするのが使命です。 この本が皆さまのお役に立てればうれしい」。

 そして 「麦の郷利用者の障害はさまざまで、 ひきこもりやニートといわれる人たち、 就労困難な高齢者や母子家庭の母親もいます。 これからも、 それぞれの特性を生かしながら、 一緒に仕事おこし、 職場づくりにチャレンジしていきます」 と話している。

 定価1300円 (税別)。 問い合わせは生活福祉研究機構 (℡042・679・0159)。

「足赤えび」大作戦 地産地消からのブランド化戦略

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 和歌山は海の幸、 山の幸に恵まれたところ。 昨日行われた城下町バルに参加された方もいらっしゃるかもしれない。 定額のチケットを購入し、 行ったことのない店や初めての料理にトライする。 一度訪れて、 とりこになったという声が多く聞かれるのがバルの魅力だ。

 バルがきっかけではないが、 昨年、 知人のすすめで訪れた雑賀崎のとある店。 目の前の漁港で捕れたアシアカエビを食べ、 以後、 それのとりこになっている。

 その名の通り、 赤い足が特徴。 ひげは紅白でいかにも縁起がいい。 体調は15~20㌢ほど。 アシアカエビの正式な名称は 「クマエビ」 といい、 クルマエビ科に属する。 確かにクルマエビに引けを取らないおいしさだ。 漁期は10月~5月。 房総半島以西の近海で捕れ、 決して和歌山県特有のものではない。

 だが、 昨今、 ちまたで目にするのには理由がある。 県海草振興局の取り組みで平成22年から地域の魅力ある食材を観光客に限らず、 地元住民に向けてPRしようと 「和海地域アシアカエビ販売促進協議会」 を発足。 「足赤えび売り出し大作戦」 と題し、 地元旅館への集客観光商品の開発支援、 首都圏への販路開拓、 販促アイテムとして専用の幟も用意され積極的な活動が行われている。 和歌山市内のスーパーマーケットでも販売されており、 一尾500円ほど。 輸入物に比べると倍以上の値段だが、 価値はあると思う。

 地元住民に向けたPRで地産地消を促進し、 口コミで全国にそれの価値が響いていく。 身近な食材 「アシアカエビ」 を通じ、 地場食材のブランド化のために、 まずは地域で愛され地産地消が促進されることが重要であることを、 あらためて感じさせられた。     (次田尚弘/和歌山)

4月9日付

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◆エフエム和歌山、開局5周年 「今後は防災に力」
◆和歌山市の小学校で新学期スタート
◆民主・細野幹事長インタビュー「自民・維新と違い示す」
◆和歌山市学童野球 60チームで春季大会開幕
◇タカショーのガーデンセンター1周年
◇粉河&橋本高V 春季県卓球大会
◇各地で春祭りにぎわう

水上バイクで事故 23歳女性が重体

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 7日午後2時ごろ、 和歌山市有本の紀の川で、 水上バイクに乗っていた女性2人が紀の川大堰のゲートに接触し転覆する事故があり、 大阪府在住の23歳女性が下流に流され心肺停止の重体で病院に搬送された。

 和歌山東署によると、 2人は大堰の上流で遊んでいたが、 運転操作を誤りゲートに接触したという。 もう一人の24歳 (同府内在住) の女性は橋にしがみつき救助を待ち無事だった。 2人はライフジャケットを着用していた。 事故当時、 低気圧の影響で強い風が吹いていたとみられている。 同署が事故原因を調べている。

和歌山市学童野球 60チームで春季大会開幕

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第44回和歌山市軟式野球連盟学童部春季大会・第20回㈱紀陽銀行杯争奪大会が、 7日開幕した。 あいにくの荒天のため、 リニューアル工事を完了した紀三井寺球場での2年ぶりの入場行進は短縮バージョンとなったが、 球児たちは憧れの球場の土をしっかり踏みしめた。 選手を代表して八幡台の佐々木仁暉主将が、 「支えてくれた人たちへの感謝を胸に全力でプレーする」 と、 冬に逆戻りしたような北風を吹き飛ばすはつらつとした宣誓で、 熱い戦いの始まりを告げた。
<a href=”http://www.wakayamashimpo.co.jp/category/photo” target=_new>しんぽう写真館はこちらから</a>

前日からの悪天候のため、 同球場での開会式や入場行進が危ぶまれたが、 改修工事で昨年できなかった分、 この日を待ちわびた選手たちのため、 グラウンド1周の行進順路を左翼側からバックネット前までに短縮して実施。 市内の小学校校長らが見守る中、 前回A級優勝の小倉を先頭に選手たちは、 1歩1歩を確かめるように元気よく行進した。

今回は、 今福と吹上が合同チームで出場するためA級からC級まで合わせて60チーム786人が参加した。 学童部・田上英勝部長の開会宣言の後、 香山正人大会長は 「野球シーズン到来だ。 わくわくしてこの日を迎えたことだと思うが、 オフの間に鍛え、 たくましく育った皆さん、 新しくチームに加わった皆さんの活躍に期待する」 とエールを送った。

選手宣誓を務めた佐々木主将は 「これまで支えて下さった、 たくさんの方々への感謝の気持ちを胸に、 最後の1球まで、 仲間とともに力を合わせ全力でプレーする」 とお父さん (則幸さん)、 お母さん (久美子さん) と一緒に考えた言葉を1つひとつかみしめながら披露、 試合での健闘を誓った。

同日の試合は、 天候や各グラウンドの状況から、 13日に順延となった。


130409紀陽銀杯和市学童野球春季大会

民主・細野幹事長インタビュー「自民・維新と違い示す」

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 民主党の細野豪志幹事長 (41) は6日、 和歌山市を訪れ、 わかやま新報のインタビューに応じた。 今夏の参院選の和歌山選挙区候補者について、 「自民党や日本維新の会との違いを明確にすることは民主党の責任。 一日も早い擁立を目指す」 との考えを示した。

 昨年の衆院選大敗の要因は何か。
 細野 マニフェストで実現できなかったことや消費増税もそうだが、 党がバラバラになったことが影響した。 和歌山は県連代表 (阪口直人・現維新衆院議員) が選挙直前に離党し、 県民の失望も買った。

 党勢回復に向けて重視することは。
 細野 党の立場と目指す方向性を明確にすることだ。 個々の政策テーマで各議員の考え方に違いが出ることはあるが、 大きな方向性が定まっていれば党が割れることはない。 だから幹事長に就いて最初の大きな仕事として、 党綱領の改定をした。

 県内の意見交換で目立った声は。
 細野 和歌山の場合は岸本 (周平) さんが小選挙区で勝ち上がり、 地域との対話を重ねてきたベースがあるのは大きい。 厳しい声が多い中でも、 民主党にもう一回頑張ってもらいたいという声が和歌山においては大いにあり、 そうした声に応えていきたい。

 和歌山は保守王国といわれ、 民主党所属議員は少ない。 地方組織の強化には何が必要か。
 細野 党関係者がしっかり地域活動をし、 党員・サポーターを増やしていく。 党が掲げる 「共に生きる社会」 や 「生活者の立場に立つ」 ことを地道に伝えてくしかない。

 今夏の参院選、 和歌山は候補者が未定だが、 どのように戦うのか。
 細野 県連と共同歩調で独自候補を擁立する。 自民と維新の主張は (憲法観などで) 非常に似てきている。 選択肢を出して違いを明確にすることは民主党の責任だ。 一日も早い擁立を目指す。

 衆院の定数削減、 一票の格差解消に向けての考えは。
 細野 与党案の 「0増5減」 は、 憲法上の要請に十分応えることができていないと3つの高裁判決で示されている。 わが党は小選挙区で30議席削減に踏み込んでいるが、 定数削減により (全都道府県にまず1議席ずつ割り振る) 「一人別枠方式」 を廃止し、 人口比例で均等に割り振っていくことが格差是正の近道だと考えている。

和歌山市の小学校で新学期スタート

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 和歌山市の公立小学校全53校で8日、 1学期の始業式が行われた。 同市鷺ノ森南ノ丁の市立城北小学校 (山本明広校長) では転校生2人を迎え2年生から6年生の97人が式に臨み、 新学年として気持ちを新たにした。

 式では山本校長が 「自分から気持ちのいいあいさつをし、 6年生を中心に仲良しの学校をつくってほしい」 と呼び掛けた。 また各学年の担任が発表されると、 児童は拍手して笑顔を見せていた。

 式後は各教室で新しい教科書が配布され、 4年生の木村虎ノ介君(9)は 「リーダーシップをとってみんなを引っ張っていきたい」、 市川結菜さん(9)は 「任された係や委員では責任をもって活動していきたい」 と抱負を話していた。

エフエム和歌山、開局5周年 「今後は防災に力」

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 NPO法人エフエム和歌山(山口昭昌理事長、 和歌山市塩屋)が開局5周年を迎え、 7日、 記念式典と異業種交流会が同市内のホテルアバローム紀の国であった。 山口理事長はあいさつで 「何か世の中の役に立つことがしたい」 との思いで脱サラし、 開局に至った経緯を紹介しながら 「命を守るため、 一人でも多くの人に情報がいくように願っている。 今後は防災にもっと役立つエフエム局として力を入れていきたい」 と力強く決意した。

 約120人が節目を祝福した。 同放送局は平成20年4月1日に同市内を中心とするコミュニティーFM放送として開局。 周波数87・7にちなみ、 「バナナエフエム」 の愛称で親しまれている。

 パーソナリティーは約60人で年間に約80の番組を放送。 多くの市民がゲスト出演するなど、 常に地域に根ざした情報を発信している。 地元ミュージシャンの発掘にも力を入れ、 自殺防止キャンペーンの他、 最近では市と防災協定を結び、 さまざまな業界間の災害ネットワークの構築を進めている。

 式典では、 パーソナリティーを務める世耕弘成内閣官房副長官が 「県内で技術・内容ともトップを走るエフエム和歌山さんが、 県下全域のコミュニティーFMのネットワークづくりをしてほしい」 と期待。 岸本周平衆院議員も 「理事長の高い志に基づいた放送局。 大変なご苦労で5年間続けられ、 和歌山の底力を感じる」と祝辞を述べた。

 同放送局に関わるさまざまな業種の出席者が交流。 和やかな雰囲気の中、 歌手のTONPEIさんやフラメンコ 「ラ・ダンサアンダルシア」 のメンバーが祝宴に花を添えた。

地域の要望実現、課題解決へ 「政権交代の証」の予算獲得

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 1月に第183回国会が召集され、 安倍総理のもと新しい政権がスタートを切りました。 私も、 昨年の総選挙において議席を頂戴し、 早いもので3カ月あまりの月日が経過いたしました。

 前回の掲載時は、 まだ具体的な御報告をさせて頂ける段階でありませんでしたが、 この間国会で補正予算の審議がなされ、 平成24年度補正予算が成立をいたしました。 特に和歌山県に関連しては第二阪和国道の関連予算が計上されました。 和歌山県側は平成24年度の当初予算では7億円の予算でありましたが、 今補正予算では実に21億円、 3倍もの予算を頂くことができました。 これは、 平生から熱心にこの道路の必要性を訴えてこられた地元、 地域の皆様、 市議会・県議会の皆様のご活動が実った成果だと思います。

 ただ、 前政権は 「コンクリートから人へ」 へとのキャッチフレーズで、 道路の建設に極めて不熱心であったのは皆様も御了知のことと存じます。 3年3カ月の間、 この第二阪和国道を含め、 京奈和道路、 阪和道など、 私たちの故郷和歌山にとってきわめて重要な道路整備は遅延を余儀なくされました。 しかし、 この度の政権交代により、 ようやく地域の要望に光が当たったのです。 長い長い空虚な歳月であったのは誠に残念なことであります。

 私は与党の一員として地元からの陳情団の皆様と共に陳情し地域の強い要望を一緒に訴えさせていただきました。 その結果、 「政権交代の証」 としてこのような3倍増の予算が獲得できました。 平成25年度予算の審議がこれから進んでまいりますが、 前政権下で滞った地域の活性化に向けて、 頑張ってまいります。

 次に南インターチェンジ構想です。 平成22年に和歌山北インターが完成し、 直川地区を中心にたいへんな発展をとげていることは皆様もご承知のことと存じます。 今度は南インターを設置することによって和歌山市の南部地域の利便性の向上と発展を図ろうということです。 完成すれば隣市の紀の川市にも、 経済的効果が期待できるような有益な構想です。

 和歌山市の和田議長や紀の川市の中村市長が早くから提唱されていたものではありますが、 前政権下ではなかなか現実味を帯びてきませんでした。 しかし、 この度の政権交代を契機に和歌山県がいち早く具体化に向け舵を切り私たちも一致協力して、 国土交通省に強力に実現を求めたところ、 このような運びとなりました。

 近畿地方整備局のご理解と迅速な対応で特段のスピードで、 実現に向けてのスタートを切ることができました。 これからもさまざまな準備活動を経なければなりませんが、 早ければ、 4、 5年後には、 新インターチェンジが完成し、 新しい和歌山のネットワークが拓けていくことになります。

 これからも、 平成25年度予算の審議が進んでまいりますが、 与党の一員として、 しっかり地域の要望の実現、 地域の課題の解決に当たって参ります。 今後とも宜しくお願い申し上げます。

4月10日付

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◆和歌山市の偉人発信 『山田猪三郎物語』出版
◆大東フレンドが優勝 学童野球C級新人戦
◆ピカピカの1年生9人入学 雑賀崎小
◆30歳男、母親殺害か 梶取のマンションで
◆住金構内で火災 溶けた鉄あふれる
◇ビッグホエールで300人ダンス
◇ひぎりさんで春の万灯会
◇紀陽銀行で「がんを知る展」

住金構内で火災 溶けた鉄あふれる

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 8日午後4時5分ごろ、和歌山市湊の新日鐵住金㈱和歌山製鉄所の製鋼工場から出火する火事があった。火は45分後に消防により消し止められたが、油圧設備とその周辺が燃えた。けが人はなかった。
 和歌山北署によると、同工場内で溶鉱炉(釜)を移動させた際、クレーン操作を誤り1200度に溶けた鉄があふれたという。同署が原因を調べている。


30歳男、母親殺害か 梶取のマンションで

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 8日午後7時ごろ、無人だった和歌山北署管内の交番から「母親を殺したかもしれない」と和歌山市梶取のマンションに住む男(30)から110番通報があった。

 同署によると、パトロール中の署員が交番に駆け付け、男から事情聴取。犯行現場と自供する自宅を確認すると、頭などから血を流して倒れている60歳ぐらいの女性を発見したという。女性はすでに息がなく死亡が確認された。同署は男を殺人容疑で緊急逮捕した。

 現場は、6階建てマンション2階の1室。室内を捜索した際、殺害に使用したとみられる血の付いたギターが発見された。男は調べに対し、「午後5時ごろに殺した」と供述しており容疑を認めているという。男は過去に精神疾患での入院歴があったという。

 同署が9日に司法解剖し、頭蓋骨などの損傷を調べ死因や凶器の特定を進めるとともに、遺体が男の母親とみて身元の確認を急いでいる。

ピカピカの1年生9人入学 雑賀崎小

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 8、9の両日、県内の多くの学校などで入学式が行われ、新入生たちは期待を胸に新たな学校生活をスタートさせた。

 本紙エリアの公立全小中学校はこの両日に実施。
 和歌山市西浜の雑賀崎小学校(豊田眞知子校長)は9日に行い、新入生9人が入学した。

 式で豊田校長は「『やる気』『元気』『仲良し』の花をたくさん咲かせて、楽しい学校生活を送りましょう」と歓迎した。

 新1年生の西出頼知君(6)は「先生の話を聞いて授業を頑張りたい」、島村架歩ちゃん(6)は「勉強を頑張って、100点をいっぱい取りたい」と笑顔で話していた。

 本年度は県内の公立小学校(238校4分校)に約7800人、公立中学校(125校2分校)に約8800人の児童生徒が入学した。

大東フレンドが優勝 学童野球C級新人戦

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 県軟式野球連盟海南海草支部学童部C級新人戦大会の決勝が7日、海南市の東部市民運動場で行われ、大東フレンドが野上を14―2で下して優勝した。

 大東フレンドは初回に4点を先制すると3、4回に合わせて6点を追加し、5回に4点を挙げて駄目押し。野上は初回と3回に1点ずつを返したが、届かなかった。優勝、準優勝チームのメンバーは次の通り。

 《大東フレンド》監督=魚田貴史▽コーチ=平岡康利、宮坂啓司▽選手=宮坂季亜、岩本将哉、松本皓太、藤本勝斗、薮下祐生、西上尚希、宮脇大和、濱端樹、西上天菜

 《野上》監督=中前友和▽コーチ=堀正明、久保博史▽選手=中前大樹、酒井大輔、中西祥太郎、宗和優斗、堀朝陽、道上晴斗、奥村昭斗、西谷美咲、兼本篤史、坂本優、向江嵩頼、宗和奏斗、堀優月、久保昌慶、中前翔夢、道上太聖、中西史弥

和歌山市の偉人発信 『山田猪三郎物語』出版

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 国産飛行船の製作・初飛行に成功した和歌山市出身の山田猪い三さぶ郎ろう(1863~1913)を子どもたちに知ってもらいたいと、8日、山田猪三郎顕彰会が本『大空へかけた夢 山田猪三郎物語紀州が生んだ航空界のパイオニア』を出版。県と市に計546冊を寄贈した。県内の小・中・高校、大学(和歌山市内は各校2冊ずつ)と、県内49の図書館・図書室などで活用される。

 この日はちょうど猪三郎の没後100年の命日に当たり、出版はその記念事業。猪三郎のひ孫である㈱気球製作所の豊間清社長=東京=や仁坂吉伸知事、大橋建一市長、同会員ら60人が、同市新和歌浦のホテル萬波で出版を祝い、高津子山にある顕彰碑に献花した。
 本は小学校高学年から大人まで楽しめる内容で、和歌浦在住の小学6年生2人が質問しながら猪三郎の生涯をたどる形式。100年前と現在の写真も多数掲載し、飛行船の仕組みも分かりやすく図説している。

 資料集めなどに苦労した3人の著者、同市の御前陽子さん(48)と山本祐佳さん(同)、阪南市の福島節子さん(49)は「人の命を救いたい、人の役に立ちたいと、猪三郎が失敗しても工夫を重ね、次の成功へとつなぐ努力をしたことは、子どもたちに勇気を与えると思う」と話した。

 同会の小林護代表世話人(78)は「この本により猪三郎の業績が広く世に知られ、郷土和歌山の誇りとして、末長く伝えられるよう願っています」と話し、西下博通県教育長と原一起市教育長に目録を贈呈。2人は「大きな志と夢を子どもたちが受け継いでいくよう活用します」とお礼を述べた。

 同会は顕彰碑の耐震補強工事を昨年実施しており、市民や企業からの寄付約287万円が工事費と出版費に当てられた。制作はウイング出版部。本は宮脇書店和歌山店(同市広瀬中ノ丁)で取り扱う。定価2000円。

 本についての問い合わせは小林世話人(℡073・445・0494)。

写真家・亀井正夫さん

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 昨年募集した第1回「吉野川・紀の川に関する写真コンテスト」の作品展を開きます。

 25日から5月10日まで、場所は「水ときらめき紀の川館」(和歌山市有本)です。

 水源地から河口までの風景や、人物、祭りなども出品されます。どうぞご覧ください。主催はNPO法人「きらめき紀の川」です。(ご来社は8日)

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