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内縁女性を暴行容疑 岩橋の71歳男逮捕

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 内縁の妻を殴る暴行を加えたとして和歌山東署は2日、 和歌山市岩橋の無職、 岩本勝行容疑者 (71) を傷害容疑で現行犯逮捕した。 容疑を認めているという。

 同署によると、 岩本容疑者は同日午後5時ごろから同40分ごろまでの間、 自宅で内縁の妻 (48) =同市手平=に対し、 両手拳で顔などを何度も殴り打撲を負わせた疑い。 女性からの110番通報で発覚した。 女性の命に別状はないものの、 顔全体が腫れ上がっているという。 逮捕当時岩本容疑者は酒に酔っており、 同署が暴行の原因を調べている。


小雑賀の男性死亡 交際女性に刺される

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 交際していた和歌山市内の男性を刃物で刺したとして、 大阪府警泉南署は1日、 寝屋川市の山﨑敦予容疑者 (30) を殺人未遂容疑で逮捕。 2日に男性の死亡が確認されたため、 同署は殺人容疑に切り替えて大阪地検に送致するとともに、 遺体を司法解剖し死因の特定を急いでいる。

 同署によると、 死亡したのは和歌山市小雑賀の会社員、 三輪重仁さん (36)。 山﨑容疑者は1日夜、 泉南市のホテルで三輪さんと会い、 事前に準備していた包丁で首などを刺したという。

 同日午後8時45分ごろ、 「娘が彼氏を刺したと言っている」 と山﨑容疑者の父親が110番通報。 その後に清算された部屋の清掃に入った従業員が、 出血した状態で動かない三輪さんを発見し、 119番通報した。

 署員がホテル付近を捜索していたところ、 午後9時40分ごろ、 ホテルから約2・2㌔離れた路上を一人で歩いている山﨑容疑者を発見。 職務質問でかばんなどを調べたところ、 血が付いた包丁が見つかり、 殺害を認めたため緊急逮捕した。

 遺体には、 首の左右両側に深い切り傷があった他、 腹にも刺し傷があった。 山﨑容疑者は 「1年ほど前から交際していたが、 彼の態度が冷たく関係がこじれ刺した」 と容疑を認めているという。

観光PR「紀の国フレンズ」「アゼリア」決定

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 県と和歌山市の平成25年度観光キャンペーンスタッフ 「きのくにフレンズ」 と 「アゼリア」 が決まり、 2日に県庁、 3日に市役所で相次いで委嘱式が行われた。 各種イベントや県内外での観光キャンペーンなどで活動し、 和歌山の魅力をアピールする。

 県の 「きのくにフレンズ」 に選ばれたのは、 阪南市の井上珠子さん(21)=和歌山大学観光学部3年=、 紀の川市貴志川町の北村祥子さん(23)=羽衣国際大学現代社会学部4年=、 串本町出身の和田佳子さん(21)=京都女子大学文学部4年=の3人。

 昭和58年度から募集しており、 今回は応募30人の中から選ばれた。 県庁で仁坂知事が3人に委嘱状を手渡した。
 井上さんは 「おいしいものがいっぱいのフルーツ王国和歌山をPRしたい」、 北村さんは 「全国の人が和歌山に来たいと思ってもらえるよう頑張りたい」、 和田さんは 「3人で協力し、 全国を飛び回って和歌山の魅力を発信したい」 と抱負を話した。

    ◇
 市の 「アゼリア」 に選ばれたのは、 いずれも市内在住の平野愛さん(19)=和歌山大学観光学部2年=、 笠松亜衣さん(20)=アルバイト=、 濵美波さん(20)=同学部3年=の3人。 第19期となる今回は応募31人の中から選ばれた。

 市役所での委嘱式には、 市観光特別大使 「アゼリニャ」 を務める和歌山電鐵伊太祈曽駅のニタマ駅長も出席。 大橋建一市長は3人を激励し、 委嘱状とたすきを手渡した。

 平野さんは 「世界のヨット選手が集まる和歌山の海の素晴らしさを知ってもらいたい」、 笠松さんは 「生まれ育った和歌山市の魅力を他県の皆さんにも伝えたい」、 濵さんは 「ニタマの注目度はすごい。 負けないように頑張りたい」 と意気込んでいる。

「パームシティ」年内めどに改装 オークワ

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 ㈱オークワ(本社=和歌山市中島、 神吉康成社長)は2日、 本年度下期計画(8月~来年2月)で、 ショッピングセンター、 パームシティ和歌山店(同市中野)を年内をめどに、 食料・衣料・住居関連用品などを1フロアに集めたスーパーセンターとして改装オープンすると発表した。 来年4月にオープン予定の仮称・イオンモール和歌山(同市中)の進出に備える。

 現在、 パームシティは1階に食料品、 2階に衣料・住居関連用品売り場があり、 飲食店や洋服店などのテナント60店舗が入っている。 テナントは一部で入れ替えがあるものの、 ほとんどが残る予定という。

 同店では商品を購入する際、 各売り場で清算しているが、 改装後は1カ所で清算できるようにする。 客の日常生活に密着した、 買い物がしやすい▽豊富な品ぞろえ▽値ごろ感3つの柱で集客収益力を高める。 着工時期については未定。

 また、 本年度は、 現在建て替え中の屋形店(仮称、 前プライスカット屋形店、 同市屋形町)が11月に開店する他、 三田店(兵庫県三田市)、 仮称・パレマルシェ西尾店(愛知県西尾市)、 東海エリアの基幹となる東海食品センター(愛知県春日井市)など30店舗で新設や建て替えを行うとしている。

落語家、桂枝曾丸さん

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 24日午後8時から、ぶらくり丁商店街内のインターラーケンで落語会「よりみち亭」を開きます。

 少し遅い”夜の時間”に、よりみち亭は開演します。

 ご存じの和歌山弁落語をはじめ、古典落語、人情噺から2席と、和歌山の面白い人や達人らをゲストに招いたトークショーをします。

 仕事帰りに、ぜひ落語を楽しんでください。

 詳しくは後日紙面で。(ご来社は3日)

4月5日付

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◆北高自転車部 全国大会・団体総合で初優勝
◆小学校に菓子道具を 「紫香庵」が協力呼び掛け
◆バッジ同士、交流しよら 春の「城下町バル」6日開催
◆市にPHV車贈る トヨタカローラ和歌山50周年で
◆紀の川市で車2台が正面衝突 19歳死亡
◇パネル一新「水ときらめき紀の川館」
◇8日まで「グループPA・KO」絵画展
◇根来さくらの里 土日に10周年イベント

紀の川市で車2台が正面衝突 19歳死亡

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 3日午前6時ごろ、 紀の川市西脇の県道和歌山橋本線の路上で、 車2台が正面衝突。 軽乗用車を運転していた橋本市神野々の会社員、 南出真也さん (19) が全身を強く打ち、 意識不明で紀の川市内の病院に運ばれ、 1時間15分後に出血性ショックにより死亡が確認された。

 岩出署によると、 現場は新龍門橋南詰から東に約1・3㌔㍍。 東向きに走っていた南出さんが対向車線に入り、 前からきた橋本市の会社員、 大谷博明さん (45) の普通乗用車と衝突した。

 大谷さんも胸部骨折などのけがで病院に運ばれた。 共に同乗者はいなかった。 大谷さんは出勤中だった。 同署が事故原因を調べている。

市にPHV車贈る トヨタカローラ和歌山50周年で

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 トヨタカローラ和歌山㈱ (本社=和歌山市和歌浦東、 横山善行社長) は創立50周年記念事業の一環として、 市に家庭用電源などから直接バッテリーに充電できるプラグインハイブリッド (PHV) 車 「プリウス」 1台を寄贈した。市のPHV車導入は初めて。

 寄贈式が4日、 市役所玄関前で行われ、 横山社長が大橋建一市長に目録を手渡した。 大橋市長は 「環境に優しいまちづくりを目指しており、 排気ガス低減のためにも市内での公務で活用させてもらう」 とお礼を述べた。

 同社は、 県内の観光事業を盛り上げようと、 平成27年の高野山開創1200年、 紀の国わかやま国体に向けてインフラ整備に取り組んでいる。 横山社長は 「環境に優しい車に快適、 安全に乗っていただきたい」 と話していた。

 市では現在ハイブリッド車10台、 天然ガス車156台、 電気自動車1台を導入している。 PHV車は約45分の充電で約20㌔走行できるという。


小学校に菓子道具を 「紫香庵」が協力呼び掛け

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 和歌山市七番丁の菓子店「紫香庵」(須賀良知代表取締役) は今月から、売り上げの2%を使って小学校に菓子作りの道具などを寄贈する取り組みを始めた。 客が商品購入時に寄贈先の小学校を指定できる。

 体験を通して日本の伝統文化、 和菓子に親しんでもらおうと、 須賀代表 (48) は6年前から市内の小学校を中心に和菓子教室を開いている。 児童たちの真剣に取り組む姿や完成した時の笑顔を見る中で、 「何か子どもたちのために支援できないか」 と考え、 小学校で和菓子作りの専門的な道具が少ないことに着目。 蒸し器や抹茶茶わんなど必要な道具がそろえば、 教師と児童だけでも和菓子作りを楽しめるのではないかと企画した。

 初日から、 「いいね。 もっと広まるといいのに」 といった客の声も。 須賀代表は 「体験を通して子どもたちの将来目指す夢の選択肢が広がればうれしい」 と話し、 「1社では1校に対しての金額も少ない。 一緒に取り組んでもらえる会社があれば」 と協力を呼び掛けている。 来年3月末に集計し、 来年度に寄贈する。 詳しくは同店 (℡073・426・3250)。   

和歌山市の岡本和宜さん 『丹羽文雄書誌』出版

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 日本一の多作家と呼ばれ、 「鮎」 「厭がらせの年齢」 「日々の背信」 「親鸞」 「蓮如」 などの名作を残し、 生きた昭和文壇史でもあった文学者・丹羽文雄 (1904~2005) (昭和52年文化勲章受章)。 その膨大な作品群を整理して全貌を明らかにする基礎資料 『丹羽文雄書誌』 を、 和歌山市片岡町の岡本和宜さん (37) が和泉書院から出版した。 岡本さんは 「丹羽研究のきっかけになり、 再評価が進むことを期待しています」 と話している。

 岡本さんは丹羽文雄を 「太宰治が嫉妬したほどの作家」 と話す。 さらに芥川賞や野間文芸賞、 吉川英治賞の選考委員を長年務め、 雑誌 『文学者』 を自費で出版。 才能ある若い作家を多数世に出すなど 「活動自体がある種の近代文学史だった」 と語る。

 しかし出版本だけで約600冊あり、 発表作品総数は膨大。 全集28巻には全体の3分の1ほどしか載っておらず、 原稿用紙は13万枚に及ぶ。 そのせいもあって研究者は少なく、 精緻な書誌・年譜が待ち望まれていた。

 岡本さんは約15年かけて全国の古書店などで資料を収集し、 丹羽の故郷三重県四日市市にある丹羽文雄記念室はじめ各地を調査した。 小林秀雄や川端康成のために丹羽が推薦文を書いた本の 「帯」 など、 興味深い発見もあったという。

 書誌には、 著作目録や伝記年譜はもちろん、 新聞掲載の時評、 演劇評、 雑誌掲載論文、 映画やテレビドラマの原作作品、 出演作品、 企画作品、 作詞したドラマ主題歌のレコードなども網羅。 「恋文」 という作品を女優田中絹代が監督として映画化していることも分かる。

 丹羽記念室がある四日市市立博物館の秦昌弘学芸員は 「(同書誌により) 丹羽文学の全貌を我々は初めて知り得ることが可能となった。 丹羽文学再評価の到来を予感させる」 と賞賛。

 作家の河野多恵子さんは 「『文藝事典』 と 『書誌』 くらい、 その作家の愛読者、 評論家、 研究者にとって、 ありがたいものはない (略) 文豪丹羽先生は常に〈精神的種族の保存のために〉書いてこられた眞実の文學者である (この2冊の) 上梓を 『そうか、 僕のが出るのか。 大仕事だったろうに、 良く出してくれたな』 とあの世でお喜びのお声が聞こえてくるようである」 と記している。

【岡本和宜 (かずのり)】 皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。 現在、 近畿大学付属和歌山中学校・高等学校講師。 共著に 『伊勢志摩と近代文学』 『紀伊半島近代文学事典』 『丹羽文雄と田村泰次郎』 『有吉佐和子の世界』、 論文に 「川端康成 「十六歳の日記」 論」 他。

【丹羽文雄書誌】近代文学書誌体系⑥ 平成25年3月15日発行 著者・岡本和宜 発行所・和泉書院 1135ページ 定価・2万3100円 (『丹羽文雄文藝事典』 も、 秦昌弘・半田美永編著で同書院から同時出版された)

北高自転車部 全国大会・団体総合で初優勝

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 和歌山市市小路の県立和歌山北高校自転車部がこのほど、 九州2会場で行われた全国高校選抜自転車競技大会で団体総合優勝し、 全国1位の栄冠を勝ち取った。 選抜大会の総合優勝は同部初の快挙。 30年間指導を続けている上野孝顧問(52)は 「新3年には入部の時から 『3冠(選抜、 総体、 国体)を狙え』 と指導するほど素質がありました。 まずは1冠を達成してくれてうれしく思っています」 と喜んだ。

 大会には、 全国から125校300人が参加した。 競技はトラック6種目(福岡県北九州市・北九州メディアドーム)と80㌔ロードレース(熊本県山鹿市)で争われた。 団体総合は各種目の入賞者ポイント合計で競う。

 同部は、 大会前半のトラックで入賞者4人を出しポイント合計1位を獲得。 続くロードレースでは、 同部の岡本隼主将が先頭集団の激しい攻防を制し2時間3分46秒で見事1位を獲得した。 共にレースに出場した中野尻祥副主将、 森口寛己選手も先頭集団に食らいつき、 抜け出そうとする他校選手を後方からマークしプレッシャーを与えリードさせず岡本主将を援護。 ジュニアナショナルチームにも選ばれている3人のチームワークが勝利へと導いた。

 岡本主将(17)は 「ロードレースでは3人の呼吸がばっちり合っていたことが優勝に結びつきました」、 中野尻副主将(同)は 「岡本主将のゴールスプリント(最終接戦)を信じ、 最後まサポートできました」 とレースを振り返った。

 個人種目の入賞結果は次の通り。

 スプリントレース=5位(11秒489)布居翼▽3㌔インディヴィデュアルパーシュート=1位(3分35秒418)森口▽8㌔スクラッチレース=3位中野尻▽24㌔ポイントレース=5位(11点)岡本▽個人ロードレース=1位岡本、 5位(2時間3分50秒)中野尻

バッジ同士、交流しよら 春の「城下町バル」6日開催

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 和歌山市内で飲み歩き食べ歩きを楽しむイベント 「わかやま城下町バル~春はさくらバル~」 (実行委員会主催) が6日、 ぶらくり丁商店街、 南海和歌山市駅、 JR和歌山駅などの周辺で開かれる。 今回初の試みとして出会いを手助けする企画 「バル友バッジで一緒に飲もう」 が用意された。 毎回約2000人が参加する城下町バルのさらなる盛り上がりが期待されている。

 新企画はイベント当日、 京橋のバル本部で 「バル友バッジ」 を限定300個配布。 バッジを付けると老若男女関係なく互いに気軽に声を掛けても良い目印になる。 これまでも手に持ったバルのマップが参加者の目印となり、 交流のきっかけになっていたが、 今回はその流れを発展させ形として盛り込んだ。

 今回の参加店舗は115店。 初の春開催とあり、 お花見弁当や桜のカクテルなど春メニューを提供する店舗も登場。 本部では梅酒や日本酒などの振る舞いサービスもある。 同実行委員会の西祥文事務局長 (47) は 「新企画の 『バル友バッジ』 で異性同性関係なく会話を弾ませながらバルを楽しんでください」 と話している。

    ◇
 フォルテワジマなどで購入できるチケットは5枚つづりで、 前売り3200円 (当日3400円)。 チケット1枚で各店の一品料理と1ドリンクが楽しめ、 最大で5店の入店が可能。 当日午後5時ごろからは、 チケットを見せるだけで乗れる無料のバルバスがぶらくり丁やJR和歌山駅など周辺で運行 (30分間隔で巡回予定)される。

 問い合わせは、 わかやま城下町バル実行委員会 (℡073・435・3374)。

4月6日付

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◆和歌山大学が入学式 1200人新たな一歩
◆JFL参入へ新体制 アルテリーヴォ和歌山
◆小学校に「松江浜之跡」の碑を設置
◆7日の春祭りへ320㌔ 柿本神社で餅つき
◇剣道 県内初の女性上級指導員に合格
◇7日、大池遊園で第1回桜まつり
◇新1年生に黄色いワッペン

小学校に「松江浜之跡」の碑を設置

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 かつて和歌山市松江地区の紀の川河口から磯の浦の山にかけて存在した 「松江浜」 を後世に語り継いでいこうと、 地域で保管されていた碑 「松江浜之跡」 が松江小学校 (横瀬勤校長) の校庭に設置された。 5日、 同地区 (川崎敏弘連合自治会長) の自治会長らが集まり、 除幕式を行った。

 川崎会長によると、 松江浜には松林があり、 多くの漁民が生活していた。 戦後、 企業の進出や工場の拡張など時代の流れによって埋め立てられ、 昭和51年3月に新日鉄住金㈱和歌山製鉄所 (旧住友金属工業) からこの碑が寄贈された。 碑は当時村山だった松江緩衝緑地公園に保管され、 住民が管理してきた。

 碑が設置された松江小も以前は松江浜の松林の中にあり、 昭和39年に現在の場所に移転。 その時に建てた記念碑 「3人の子どもの碑」 が劣化し、 転倒の恐れがあることから撤去されることになり、 代わりに 「松江浜之跡」 が移設された。

 この日の式には川崎会長をはじめ、 横瀬校長、 市教委の原一起教育長ら約20人が出席。 松江春日神社の閏野浩志宮司による神事が行われた。 除幕は川崎会長、 横瀬校長、 原教育長、 新日鉄住金和歌山製鉄所の吉木直也総務室長、 ㈱明松の道尻正勝支配人、 ㈱ダイゴの網代良孝さんの6人で行い、 出席者一人ひとりが玉串をささげた。

 横瀬校長は 「この碑は地域との連携の象徴。 子どもたちに松江浜を伝えていきたい」。 川崎会長は 「子どもたちや地域の方々に、 代々語り継いでいってほしい」 と願いを込めた。

JFL参入へ新体制 アルテリーヴォ和歌山

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 社会人サッカーのアルテリーヴォ和歌山は4日、 県庁で会見し、 今期リーグに向けた新体制などを発表した。 新監督には河村優氏 (38)、 選手会長に阿部巧也選手 (31)、 主将に田丸誠選手 (28) が就任。 地域 (関西) リーグの優勝または全国社会人サッカー選手権大会でのベスト3以上を狙い、 日本フットボールリーグ (JFL) の参入を目指す。

 河村監督はイタリアでの指導経験があり、 日本サッカー協会公認A級ライセンスを持っている。

 チームは発足後、 快進撃を続け、 関西1部リーグまで順当に昇格。 だが昨シーズンは攻撃の機会を演出することが少なく、 5位に終わっている。

 関係者によると、 新チームは23人体制。 11人が退団したが、 関西大や大阪体育大などから若手選手を中心に同人数補強した。 平均年齢は25・6歳。 昨年のチームに比べ、 コミュニケーション能力が高く、 チーム力は充実してきている。

 河村監督は 「結果を出しながら、 勝者のメンタリティーを培えば、 チームは生まれ変わる。 勝つチャンスは十分ある」 と意気込みを語った。 阿部選手会長は「チーム、サポーターが一丸となり、戦う姿を見てもらいたい」と話していた。  リーグ戦は13日に開幕。10月5日までに全14節を戦う。ホーム戦は7試合で、紀三井寺陸上競技場(和歌山市)や桃源郷運動公園(紀の川市)、上富田スポーツセンター(上富田町)の3会場で行われる。


和歌山大学が入学式 1200人新たな一歩

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 和歌山大学(山本健慈学長)の入学式が5日、 和歌山市伝方橋南ノ丁の市民会館大ホールで開かれ、 4学部生と大学院生ら計1256人が新たな一歩を踏み出した。

 式では山本学長が 「切実で、 しかも容易に答えの出せない課題と格闘する大いなるフィールドに出て、 多くの人々と出会ってください」 とエール。

 宣誓では各学部や大学院研究科の新入生代表が 「誇りを持って学業に精進します」 「先輩たちに恥じることのないよう責任を持ち、 学生生活を送ります」 などと決意を述べた。 会場には大勢の保護者らも集まり、 子どもの晴れ姿を見守った。

 経済学部に入学した福井県出身の白澤諒平さん(18)は 「これから勉強を頑張ります。 中高と卓球をしていたので、 サークルにも興味があります」 と胸を弾ませていた。

 4学部の入学者数は、教育が192人、経済が344人、システム工学が312人、観光が125人。

7日の春祭りへ320㌔ 柿本神社で餅つき

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 海南市日方の伊勢部柿本神社 (塩﨑昇宮司) で5日、 「春祭」 (7日午後1時~) に投げる餅つきが行われた。

 奉賛会、 敬神婦人会、 農業の氏子ら約50人が集まり、 慣れた手つきで作業。 男性が機械3台をフル回転させ、 女性が丸めて食紅で 「寿」 「福」 の文字を入れていった。

 奉納された餅米は約320㌔。 参集殿に出来立てがずらりと並べられ、 辺りには甘い香りが広がっていた。

 春祭は五穀豊穣や産業振興を祈願。 午後1時から祭典があり、 2時から日方地区戦没者慰霊祭、 3時半から餅投げが行われる。 神社では 「大勢の方のお参りをお待ちしております」 と話している。

4月7日付

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◆福祉分野に6次産業化提案 柏木さんの著書話題
◆原付の「ご当地ナンバー」デザイン公募 和歌山市
◆春の全国交通安全運動スタート
◆昨夏から281件窃盗 和歌山県警が男2人最終送検
◆酒気帯び運転で対向の車に衝突 船所
◆飲酒運転の車、歩行者と接触 元寺町
◇ウンナンオウバイ見頃 四季の郷
◇7日まで「根来さくらの里」10周年祭り
◇7日、ビッグホエールで300人ダンス

飲酒運転の車、歩行者と接触 元寺町

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 和歌山西署は5日、 和歌山市梶取の会社員、 土橋正幸容疑者 (51) を道交法違反 (酒気帯び運転) 容疑で現行犯逮捕した。
 同署によると、 土橋容疑者は同日午後8時ごろ、 同市元寺町の国道24号で、 酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。 交差点を右折する際に横断歩道上の歩行者と接触した。 歩行者は軽傷。 容疑を認めているという。

酒気帯び運転で対向の車に衝突 船所

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 和歌山北署は5日、 自称岩出市岡田の塗装業、 福田周司容疑者 (38) を道交法違反 (酒気帯び運転) 容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、 福田容疑者は午後11時ごろ、 和歌山市船所の市道 (水道橋西詰から北方約300㍍) で酒気を帯びた状態で軽四貨物車を運転した疑い。 対向通行で止まっていた普通乗用車に福田容疑者の車が衝突したという。 通報を受け駆け付けた署員が福田容疑者を調べたところ飲酒が発覚した。 けが人はなかった。 容疑を認めているという。

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