商業捕鯨再開の意見書も 12月県議会が閉会
和歌山県議会12月定例会は19日、58億394万円を増額する2018年度一般会計補正予算案など40議案を原案可決し、閉会した。 補正予算案は、台風24号などで被害があった漁港施設の復旧や河川、海岸、港湾施設などの改良工事として9事業で39億6594万円、「わかやま版PFI」の融資制度を活用した小型ロケット射場建設を支援するための予算上限額として、32億円の債務負担行為の設定など。...
View Article消費増税の賛否で企業の見解二分 県内調査
帝国データバンク和歌山支店は、来年10月に予定されている消費税率引き上げに対する和歌山県企業の意識調査をまとめた。「予定通り実施すべき」と考える企業は41・3%(全国43・3%)、「延期すべき」「現行の税率8%維持」など否定的な見方の企業は41・3%と、増税に対する見解は二分される結果となった。...
View Article仕事おこしネット きのくに等24信金が参加
取引先の販路拡大や経営課題の解決に地域の枠を超えて取り組もうと、全国の24信用金庫が参加する「よい仕事おこしネットワーク」が14日、発足した。地元密着型で全国に約7400店舗を持つ「信金ネットワーク」の強みを生かす。和歌山県からは、きのくに信金(和歌山市)が実行委員会メンバーに加わった。...
View Article薬物使用は絶対NO 粉河高で那賀LC講演
那賀ライオンズクラブ(LC、厚地諭会長)は19日、薬物の危険性を啓発する講演会を紀の川市粉河の和歌山県立粉河高校体育館で開き、卒業生でNPO法人紀州粉河まちづくり塾会長の楠富晴さん(66)が全校生徒約730人に「薬物は体へのダメージが大きく、簡単にやめられない。誘われても断る勇気をしっかり持って」と呼び掛けた。...
View Article和歌山城内3カ所に手すり つくる会が寄贈
和歌山城天守閣の再建60周年を記念し、「和歌山城から始めよう!みんなにやさしい和歌山をつくる会」(代表=橋本雅史キューブ建築研究所代表取締役)が城内の階段に手すりを設置し、18日、鶴の渓の階段で寄贈式が行われた。...
View Article12月22日付
◆斉藤言子さんら栄誉 18年度の和市文化表彰 ◆海南市お菓子振興条例成立 市民の請願実る ◆国民の声の受け皿に 立憲民主党県連が発足 ◆大豊作で出荷ピーク 極太たっぷり布引大根 ◆春までおやすみなさい ベニー園長が冬眠 ◆たのしい冬休みに 県内小中学校で終業式
View Article春までおやすみなさい ベニー園長が冬眠
和歌山公園動物園の園長、ツキノワグマのベニー(雌、推定年齢25歳)が20日、仕事納めを迎え、冬眠に入った。 ベニーは体長約140㌢、体重約100㌔。人間の年齢に換算すると推定90歳になる。高齢と寒暖差による体調を考慮し、例年より1週間ほど早く冬眠に入った。暖かくなる3月中旬まで冬ごもりする。...
View Article大豊作で出荷ピーク 極太たっぷり布引大根
和歌山県和歌山市布引地区特産の「布引大根」が出荷のピークを迎えている。ことしは天候に恵まれ「大豊作」。来年2月下旬までに、大阪や京都など近畿の百貨店やスーパーに約5000㌧を出荷する。 海岸部の水はけの良い砂地で育つ布引大根は、極太で真っすぐ、きめの細かい白肌が特長。水分量が多く柔らかいことから、おでんやぶり大根といった煮物の他、サラダや漬物にも向いている。...
View Article国民の声の受け皿に 立憲民主党県連が発足
衆参両院の野党第1党、立憲民主党の和歌山県組織が発足した。県連代表に就任した谷口和樹県議(47)=田辺市選挙区=らが20日、和歌山市内で会見を開いて発表し、「数が多ければ何をしてもいい、というでたらめな政権に『違う』と言える世の中をつくりたい。皆さんの声の受け皿となる強い立憲民主党にすべく、県内に礎を築きたい」と決意を述べた。...
View Article海南市お菓子振興条例成立 市民の請願実る
海南市議会で審議されていた「お菓子の振興に関する条例」が20日、全会一致で可決、成立した。「菓子発祥の街」として市をPRしようと、市内の菓子店主らによる有志グループが、条例制定を請願していた。成立を受け、グループは市役所で記者会見し、条例をまちづくりに生かす今後の展望を話した。 菓子に関する条例は、饅頭の発祥の地として三重県名張市が制定している例があるが、全国でも珍しいという。...
View Article12月23日付
◆県内3人が米国へ レスリング高校遠征団 ◆優秀な技能者たたえ 18年度県が9人表彰 ◆ミカンの魅力感じて 和大生が研究成果展 ◆初のジュース給水も 有田みかんマラソン ◆幻想的な11万球のイルミネーション 平池 ◆野上八幡に絵馬奉納 海南大成校舎の生徒
View Article野上八幡に絵馬奉納 海南大成校舎の生徒
海南高校大成校舎(湯川昌彦校長)の美術部と書道部の生徒が作成した来年のえと「亥」の絵馬が21日、野上八幡神社(和歌山県紀美野町小畑、薮洋平宮司)に奉納された。 雄大な山と、野を駆けるイノシシの親子が生き生きと描かれた絵馬は縦180㌢、横270㌢の迫力ある大きさ。絵は美術部の部員が、「開運招福」の文字は書道部員が手掛け、5人が神社内の一室に集まり約1カ月かけて仕上げた。...
View Article初のジュース給水も 有田みかんマラソン
「2019有田みかん海道マラソン」が来年2月10日、和歌山県有田市宮崎町のマツゲン有田球場(有田市民球場)周辺で開かれる。風光明媚(めいび)な景観と最大高低差150㍍の走りがいのある山間コースで、給水のみかんジュース提供、コスプレランナーの表彰などの企画もあり、1月4日まで参加者を募集している。...
View Articleミカンの魅力感じて 和大生が研究成果展
和歌山大学の2018年度の後期「博物館実習Ⅰ」を受講する3回生35人は来年1月23日まで、県産品であるミカンを研究テーマにした企画展を同大学図書館展示室(和歌山県和歌山市栄谷)で開催している。 学芸員の資格を取得するにあたり、学生が必要なスキルを身に付けるため毎年開催。今回は「和歌山のみかん」をテーマに文化や活用法などを調べ、成果を公開した。...
View Article優秀な技能者たたえ 18年度県が9人表彰
和歌山県内の優秀な技能者をたたえる2018年度県優秀技能者(技能賞・青年技能賞)の表彰式が21日、県庁知事室であり、9人の技能者に表彰状が贈られた。...
View Article県内3人が米国へ レスリング高校遠征団
来年1月にアメリカで行われる日本とのレスリング国際交流への遠征メンバーに、和歌山県内から県立和歌山北高校3年の内田貴斗君と谷口智紀君、和歌山工業高校の室谷正憲監督が選ばれた。3人は4日から15日までの日程でカリフォルニア州を訪れ、アメリカの学生と試合や文化交流を行う。...
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