自民党県連(会長・二階俊博衆院議員)は11日、年賀会を和歌山市のホテルアバローム紀の国で開き、党員や所属の国会、地方議員、県内首長ら約1000人が新春を祝った。
二階会長はあいさつで「県発展のために県連がなすべき仕事はたくさんある」と述べ、8月に任期満了を迎える和歌山市長選と年末の知事選に連動して対応する考えを話した。
同市長選に自民党推薦で立候補を予定している前県県土整備部長の尾花正啓氏(60)は「和歌山市を元気にするために市・県・国が協力してやっていく。全身全霊で取り組む」と決意を述べた。
仁坂吉伸知事ら来賓、同党の県選出国会議員のあいさつなどに続き、参加者は吉井和?県連幹事長の音頭で乾杯し、和やかに歓談した。
次期市長選には尾花氏の他、前市議の遠藤富士雄氏(66)と元県議の浜田真輔氏(52)も立候補を表明している。