共産党県北部地区委員会は20日、平成27年春に予定される県議選和歌山市選挙区の予定候補を発表した。
現職の奥村規子氏(62)、新人で党県くらし・福祉対策部長の加藤直人氏(57)の2人を擁立し、23年の前回選挙で失った1議席の回復を目指す。
奥村氏は和歌山市出身、県立高等看護学院卒。看護師を経て平成19年の県議選同市選挙区で初当選し、現在2期目。
加藤氏は愛知県出身、日本福祉大卒。和歌山市内の作業所職員、一般社団法人理事などを歴任。精神保健福祉士。
奥村氏は「高齢者が安心して住める県政のために引き続き頑張る」、加藤氏は「障害者問題に光を当て、応援することをモットーにする」と話している。