プロバスケットボールチーム「和歌山トライアンズ」は、前・リンク栃木ブレックスの川村卓也選手(27)と2年間の選手契約を結んだ。川村選手は平成17年に日本のトップリーグ初の高卒プロ選手としてデビュー。新人王、史上最年少でのベスト5の獲得、男子日本代表への選出など多くの実績がある。
平成20年にリンク栃木へ移籍し、NBA(米プロバスケットボール協会)プレーヤーの経験もある田臥勇太選手と共にチームを引っ張ってきた。
4シーズン連続で得点王に輝き、ベスト5を5回獲得、アシスト王も獲得しており、得点力のみならず、巧みなパスさばきにも定評がある。
JBL(日本バスケットボールリーグ)で数々のタイトルを総なめにしてきた、まさに日本を代表するプロバスケットボール選手。
川村選手は「新しい環境でプレーできること、非常に楽しみ。和歌山からバスケ界に新しい風を吹き込めるように、常に結果を求め頑張っていきたい」とコメントしている。