女子トイレ内を盗撮したとして和歌山西署は21日、住所不定の無職、今久留主義人(いまくるす・よしと)容疑者(49)を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
同署によると、今久留主容疑者は同日午後2時ごろ、和歌山市雑賀崎の公衆トイレで、個室内の市内の女性(35)をスマートフォンの動画撮影機能で盗撮した疑い。
個室に隣接する用具収納庫の間仕切りの下にスマホを立て掛けていた。それに気付いた女性が110番通報。駆け付けた同署員が現場近くで不審にうろついていた今久留主容疑者に職務質問したところ、犯行を認めた。同署が余罪を含め調べている。