海南署は22日、海南市下津町丸田の会社員、阪本純司容疑者(55)を自動車運転過失傷害と道交法違反(救護義務違反)容疑で逮捕した。
同署によると阪本容疑者は21日午後10時5分ごろ、普通乗用車を運転し、同市築地の信号機のある二差路交差点を東に右折する際、横断歩道を歩行する買い物途中だった鳥取県の女性(49)と衝突したが、救護せずに逃走した疑い。
現場近くにいた地域住民から110番通報があり、同署が現場に駆け付け、防犯カメラを調べるなどして逮捕に至った。女性は左足を骨折する重傷。容疑を認めているという。