和歌山市内の個人で開いている6つの英会話教室が25日、合同でハロウィーンパーティー「THE HALLOWEEN BIGADVENTURE」(ANOTHERWORLD実行委員会主催)を同市梶取の「トラットリアエジソン」で開催。教室に通う児童や保護者ら120人が魔女や妖精に仮装し、ゲームやマジックなどを楽しんだ。
メーンステージでは世界に興味を持ってもらおうと、ゲーム「世界の大冒険」を実施。児童はアフリカやイタリアなどの国を巡りながら、ボール遊びなどで盛り上がった。
「小学生英語マジック」では、松江小6年生の西紅音ちゃん(12)と濵地里菜ちゃん(11)、5年生の樫本にちかちゃん(11)が英語で話しながら、コップの底をコインが通過するマジックなどを披露した。3人は「9月くらいから練習しました。みんな喜んでくれてよかった」とにっこり。
実行委員会の岡崎大輔委員長は「教室を超えてコミュニケーションを取ることで、子どもたちに新しい世界に飛び込むのは楽しいということを知ってほしい」と笑顔で話していた。