開幕が目前に迫った第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」に向けて海辺をきれいにし、他府県に誇れるようにしようと、和歌山南ライオンズクラブ(LC、境勇人会長)は17日、和歌山市毛見の浜の宮ビーチで清掃活動を行った。
同LCが毎年行っている社会貢献活動の一環で、台風などで海辺に流れ着いた流木、ペットボトルなどを拾い集めており、ことしで12年目を迎えた。
この日、同LCのメンバーや和歌山レオクラブ(岸田豊会長)の会員ら約30人が集まり、火ばしを手に海辺に落ちている空き缶や空き瓶などのごみを分別しながら拾った。
境会長は「他府県から来た人が、気持ちよく和歌山で過ごしていただけるようにしています。今後とも続けていきたい」と話していた。