24日に開幕する障害者スポーツの祭典「紀の国わかやま大会(第15回全国障害者スポーツ大会)」に向けて10日、式典会場となる和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で2回目の総合リハーサルが行われ、約4300人が式典本番の流れを確認した。
歓迎演技では、同大会のイメージソング「明日へと」に合わせて老若男女が元気に笑顔で踊り、振り付けや立ち位置、動きなどを確認していた。
同大会は24日から26日の3日間、全国から都道府県・指定都市の選手団約5500人が参加し、個人競技6競技、団体競技7競技とオープン競技を実施。県選手団は個人に137人、団体に144人が出場する。
前回のぎふ清流大会には、6競技(陸上・水泳・アーチェリー・卓球・フライングディスク・ボウリング)に県勢24人が出場し、金6、銀8、銅6個のメダルを獲得した。
本紙エリア内の実施競技は次の通り。
【正式競技】和歌山市=陸上(身・知)、水泳(同)、卓球(同)、車いすバスケットボール(身)▽海南市=バレーボール(知)▽岩出市=ボウリング(知)、バレーボール(身)▽紀の川市=ソフトボール(知)、グランドソフトボール(身)、サッカー(知)、フットベースボール(知)【オープン競技】和歌山市=車いすテニス、卓球バレー