スポーツの秋が本格的に始まり、各地の公立小中学校で運動会シーズンを迎えている。海南・海草地域では13日、ほとんどの公立小中学校で運動会が開かれ、児童生徒は元気いっぱいに汗を流した。
紀美野町の美里中学校(中屋多加志校長)では、全生徒約40人が一体となってソーラン節を披露。夏休みに海南市スポーツ振興グループの小西美智子さんと谷口菊子さんからソーランを学んだ3年生8人は、長半纏(はんてん)に身を包み、力強く踊った。
また、AとBブロックに分かれてリレーや綱取り合戦で得点を競い合った他、簡易たんかを作って走る保護者参加のプログラムも充実し、盛り上がった。