和歌山東署は7日、和歌山市北出島の自称会社員、納谷史朗容疑者(55)を傷害容疑で現行犯逮捕した。
同署によると、納谷容疑者は同日午後9時40分ごろ、同市北島のタクシー運転手の男性(65)の胸を殴り、路上に引き倒すなど暴行し、ひざに擦り傷などを負わせた疑い。酔っ払った状態で歩いていた納谷容疑者が、車と接触したと大声を上げてもめていたところに、偶然通り掛かった男性が助けようと間に入ったところ、暴行を働いたという。現場付近の通行人が110番通報した。
「殴り掛かったが当たったかどうかは分からない」と容疑を否認しているという。