紀州漆器で知られる海南市の魅力を寺社などを巡って発見する「かいなん夢風鈴まつり」が1日から始まる。市内の寺社10カ所には色とりどりの風鈴が飾られる。15日まで。
まつりでは、寺社と船尾の紀州漆器伝統産業会館、JR海南駅構内「かいぶつくん」の計12カ所でスタンプラリーを実施。完走者には「宝石」をモチーフとしたことしモデルの風鈴などが当たる。
日方の柿本神社(塩﨑昇宮司)でも参集殿横や本殿に上がっていく石段に風鈴が取り付けられ、涼やか。同神社では1日と9日には野だてを行い、茶を振る舞う予定。
問い合わせは実行委(℡073・482・4363)。