トルコをテーマにしたファッションショーが18日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれ、一般を含めた10人のモデルが同市のファッションデザイナー・神保紀代子さんが手掛けた衣装でウオーキングを披露した。
日本トルコ合作映画『海難1890』関連イベントの一環。1部では、人間の心の光と影を表現。2部では人を美しく輝かせる洋服の力に焦点を当て、女性の美しさを引き出すようなファッションを提案した。
同市のピアニスト宮井愛子さんの演奏などに乗せて、黒を基調にショールをまとった衣装や、エキゾチックなドレスなど、しなやかで美しい衣装を紹介。着物のようなシルエットのドレス、花やグリーンをまとった爽やかな純白のウエディングドレスもあった。
大阪府堺市から訪れた谷内尚子さんは「流れが美しい衣装が多くて、どれもすてきですね」と見とれていた。