第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」の開催70日前を迎えた18日、和歌山市の和歌山城砂の丸広場でPRイベントが行われ、人文字で国体マスコット「きいちゃん」の顔と70の人文字を作り、機運を高めた。
同市が主催。前日の台風11号の影響で、参加者が少なくなることが心配されたが、この日は、公募で集まった市民約150人が集結。予定通りの大きさで人文字が完成した。会場には、きいちゃんも駆け付けた他、国体に関する○×クイズなどもあり盛り上がった。
国体ボランティアにも登録しているという同市井辺の会社員、鷺森正明さん(47)は、「44年ぶりの国体開催なので、何かで関わり楽しみたいと思い参加しました。写真で見るのも楽しみですね」と話していた。
人文字の写真は、市のホームページや広報物、和歌山ビッグホエールなどの会場に設置する歓迎看板に印刷され活用される。