和歌山北署は17日、和歌山市内の30代女性が、有料動画の閲覧料を名目に43万9000円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。
同署によると、今月16日午後4時ごろ、女性の携帯電話に「有料動画の未納料金が発生している」とショートメールが入った。記載された電話番号に連絡すると、男から「未納料金43万8000円が発生している。支払わないと裁判になる。銀行のブラックリストにも載る」と言われ、同日午後6時ごろにコンビニでプリペイド式ギフトカード計15枚を購入し、カード裏面のシリアル番号をコピーし、ファクスで指定先に送信した。その後に身内などに相談したことで詐欺に気付いたという。