老舗の風格漂う四季の味「ちひろ」では、紀州の夏の味覚を会席料理で楽しむ「ちひろの会席」が好評を得ています。
地元で捕れた新鮮な魚介を中心に、板前の技とアイデアが光る繊細でモダンな料理を、全席個室のくつろぎの空間で味わえます。
料理長の池浦康裕さんは「和歌山の食材を使って季節を感じていただける料理を心掛けています」と話しています。
会席「紀の川」（６０００円・税込サ別）、会席「紀の国」（８０００円・同）＝写真＝、料理長お任せのコース、会席「葵」（１万円・同）などがあります。
会席料理は毎月献立が変わり、７月の会席「紀の国」は地元産の新鮮なハモやタチウオ、岩ガキなど海の幸をふんだんに使った箸付けや椀物、造りなど多彩な内容、メーンの肉料理はロースにサシが入った珍しい滋賀県産の蔵尾豚柔らか煮で、豪華な焼八寸はヘーゼルナッツ豆腐やホオズキを器と見立てた巨峰の白和え、合鴨ロースアスパラ巻きなど彩り豊かな９種盛り。他にも土鍋で炊いた鰻ご飯や白桃のソルベと杏仁豆腐のデザートなど大満足の内容で女性客にも好評です。
昼は、手軽に楽しめる「ちひろ御膳」（２３００円・税込）をはじめ種類豊富。飲み放題プランなどもあり予算は応相談、会席はなるべく予約を。
【ちひろ】和歌山市吉田８０１▽℡０７３・４３１・３９３９▽午前１１時半～午後２時（ＯＳ１時４０分）、午後５時～１１時（ＯＳ１０時半）▽定休日＝日曜（予約の場合は営業）
多彩な料理が味わえる「会席紀の国」(８０００円)