和歌山市北中島の宮前小学校(内田敏夫校長)で17日、プール開きが行われた。気温30度、水温28度と、絶好のプール日和に児童たちも大喜びだった。
児童たちの代表でプール掃除を行った6年生136人が1番乗りでプール学習をスタートさせた。内田校長が「水は私たちの暮らしになくてはならないもの。水と友達になって! 時にはみんなの大事な命を奪う怖いものでもある。しっかり学習してください」とあいさつし、全体指導に当たった武田祥吾教諭が「絶対にふざけない、走らない、バディをしっかり組んで安全に」と水泳学習の注意事項を伝えた。
児童はシャワーは少し冷たく感じたようだが、プールに入ると満面の笑みで泳ぎや水中ジャンケンなどを楽しんだ。1組の佐々木優さん(11)は「楽しい!泳ぐのは苦手だけどプールは好き。いっぱい泳げるようになりたい」と気持ちよさそうに話した。