第18回和歌浦漁港朝市(おっとっと広場)が16日、和歌山市の和歌浦漁港で開かれ、漁港で水揚げされたばかりの鮮魚販売やよさこい踊りといった多彩な催しでにぎわった。
㈲ベイサイド和歌浦が主催。会場には漁港内の「おっとっと広場」出店者らによる露店が並んだ他、マグロの解体ショーやよさこい演舞、地元の名産「ワカシラス」の販売などがあった。鮮魚販売では、この日水揚げされたタイやタチウオ、ハモ、アナゴといった魚介がブースに並べられ、漁師らが手売り。小雨の中、開始時刻の午前10時前から多くの人が詰め掛け、鮮魚を求めた。
泉南市から訪れた小田美代子さん(55)は「買った魚でおいしい料理を作りたい」と笑顔で話していた。